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サバの味噌煮
ざるなどに身を入れ、その上から熱湯をかけ回して余分なものを落とします。生姜を千切りにして冷水に浸し、切りくずは煮汁に加えます。鍋に水、酒、砂糖、醤油少々、生姜をいれて煮立てます。煮立ったら熱湯にくぐらせたサバを入れ、火が通った頃に味噌を溶き、20分ほど煮込んで出来上がり。盛り付け時に生姜の千切りを天盛りする。撮影時はネギが余っていたので一緒に煮ちゃいました。
【余談】
撮影時、味噌の分量が少なかったせいか、味噌煮というより味噌汁になってしまった。ちょっと失敗(><)
汁だけズルズル飲むことができた(爆)今回使用したのは相模湾産のゴマサバだったが、サバの味噌煮はやはりマサバに限る。脂の乗った身と味噌の調和を楽しめるのがサバの味噌煮。ゴマサバでは定食屋のそれを再現するのは、ちと厳しい。 |
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フッコのトマトスープ
鍋に油をひいて、細かく刻んだ玉ねぎとニンニクを弱火で炒めます。火が通った頃に、缶詰のカットトマト(トマトジュース入り)とコンソメスープを半々くらいの割合で鍋に入れ、風味付けにクレイジーソルトを振り掛けて煮立てます。煮立ったところへフッコの切り身を入れて10分くらい煮込めば完成。
【余談】
発想はまぁまぁ良かったのだが、いかんせんフッコ自体が淡白で、さっぱりとしたトマトスープと淡白なフッコの組み合わせは少々パンチに欠けるような… 正直、フッコでなく他の魚でも同じような感じになるかと… やはりその魚自身の持つ味を味わえなければただの自己マン料理になってしまう…(悲) |
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アジのなめろう
アジ・ネギ・大葉・みょうがを用意し、それらをみじん切りにしてミンチにします。細かくなってきたところで、ミンチに酒を少量混ぜた味噌と白ごまを加え、さらに刻みあわせます。味噌がミンチ全体に混ざってきたら、包丁を寝かせてヘラのようにしながら練り合わせる感じにします。粘り気が出てきたら完成です。お好みでトッピングにあさつき(または万能ネギ)を細かく刻んだ輪切りをのせてもいいと思います。今回は彩りの為にゆずを刻んだものを少しのせてみました。
【余談】
なめろうは外房の漁師さんたちが考えたと言われるこのなめろう。美味しさのあまりに最後に皿まで舐めたくなってしまうことからこの名前が付いたそうです。そのままご飯にのせても美味しいですし、夏場は冷ご飯の上にのせた後、氷水をかけてズズッとすするのも格別です。味噌で味付けされていますが、ごま油を少し混ぜてみてもこれまた新鮮な味わいを楽しむことが出来ます。 |
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なめろう茶漬け(出汁漬け)
上で紹介したなめろうを作る際に余ったアジの頭と背骨を焼き台で軽く焼いてあげます。その間、鍋でお湯を沸かし、沸騰したら弱火にして焼きあがったアジの頭と骨を投入して、煮立たない程度にじっくりと出汁をとります。鍋のお湯が薄い琥珀色になってきたら出汁が出てきた証拠。そこに少しだけ塩を加えてあげます。なめろう自体が味噌で塩気がついているので、出汁の塩加減は薄いのがいいと思います。これで出汁は出来上がり。茶碗にご飯となめろうを盛り、そこに出汁を注げば出来上がりです。今回はアクセントをつけるために刻み海苔をトッピングしてみました。
【余談】
夏場などイマイチ食欲が湧かないときなどにうってつけの食べ方です。出来上がった出汁を冷蔵庫で冷やして、冷汁のような感覚で冷製茶漬け(出汁漬け)として食しても最高です。
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