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東京湾奥・東扇島を拠点に静岡・伊豆半島や三浦半島のボート釣りなど



2012年5月5日(土)
釣行場所 横須賀市大津
天気 晴れ、南よりの風強く、暖かい
潮(木更津) 大潮
満潮03:30 16:53
干潮10:17 22:35
釣行時間 11:00〜15:00
キープ 18〜19cmキス6尾、19cmウミタナゴ1尾、16cmカサゴ1尾
リリース カタクチイワシ4尾、チビカサゴ3尾、クラカケトラギス2尾、アナハゼ1尾

アジ不調も良型キスお目見え
前回FishingDiaryを書いたのはいつのことか、とページをめくってみれば、2011年9月18日の金沢岸壁サバ釣行記以来である。なんとも半年以上のご無沙汰。これほどまでに期間が開いてしまうと、久々の釣行で必ずといっていいほど忘れ物をしてしまう。そうならないよう、前日までに仕掛けやタックルの確認をし、準備万端。あとは当日、途中でエサを購入し、現地へすっ飛んでいけばいいだけ。
のはずだったが、なんとも悲しいことに寝坊してしまい、目が覚めたのは朝の7時少し前。速攻でシャワーを浴び、車のエンジンに火を入れる。
都心寄りの道を走るため、ゴールデンウィークの渋滞はほとんどない。川崎でコマセと配合エサ、それと青イソメを購入して大師インターよりtake off!
浮島の工場群を抜け、東扇島、JFEの製鉄所脇を快調に走る。幸浦では八景島軍団による幸浦出口の大渋滞を横目にしながら横横道路を目指す。
「ポーンっ 料金は900円です」
ETCのスピーカーから衝撃のアナウンスが!!!
うぉーーー、そっか、、この春から首都高速は「距離別料金制」とかいう体(てい)のいい値上げを実施したんだっけ。。
今まで休日は480円で通れたんだけどなぁ…
ま、お上の意向には逆らえませんしな。
現地に到着したのは10時過ぎ。ボートが全部出払ってしまったのではとも危惧したが、数艘残っていたようで一安心。
上でも書いているように、今回の釣行は横須賀市大津でのボート釣りである。春一発目のリハビリを兼ねた釣行にはうってつけである。
ボートを漕ぎ出し、外海に出る前にタックルの準備をする。
今回もシマノのBJS ボートゲームライト H100+B18を使い、その先に天秤+カゴ・オモリ+2mのビシアジ仕掛けを装着してアジを狙いつつ、こちらもシマノのホリデーパック 30-210に沖釣り用胴付き仕掛けでメバル、イシモチ、メバルといった底ものを狙う2本体制だ。
沖合いの人気ポイント「竹山出し」付近で実釣開始。水深はおよそ20m時刻はすでに11時になってしまった。遅出でもなんのその。もう慣れっこだ。
すると胴付き仕掛けに早速魚信が。
ガンガンガンっと激しくお辞儀をする竿先がなんとも懐かしく、また非常に心地よい。
「そうそう!これこれ」
これこそ釣りの趣&醍醐味であろう。
竿を手に取ってもなお、魚からのシグナルが止むことはない。確実に針掛かりしている。
リールを巻いてみるがなかなか重い。アタリの感じからしてキスではないか?
ささ濁り気味の海面に浮かび上がってきたのは予想通りキスだった。しかも良型。目測でも20cmかそれ近くはあるだろう。
すると今度はビシアジ仕掛けもクンクンっと反応を示し始めた。
「小さめのアジ?」
そう思いながら静かにリールを巻き上げるとなんとこちらに掛かっていたのも良型のキス(笑)
3本針のうち一番下の針にはイソメを付けていたのだが、今回食ってきたのは真ん中のオキアミエサの針である。海底から少し浮かせて仕掛けを漂わせていたはずだから、そこに飛びついてきたというのはキスの活性がかなり高いことを物語っている。
では、本命のアジのほうはいかがかというと、、、これが非常に芳しくない。
底付近〜中層あたりを探るように仕掛けを巻いてみてもいっこうに反応がない。
その代わりというわけでもないが、ときたまカタクチイワシが掛かってくる。
そういえばさっきから他のボートでキラキラした魚が鈴なりで上がっていたが、あれがまさにそれだったのか。
カタクチイワシといえども侮れない。干すのも良し、オイルサーディンにするのも良し。今回サビキ仕掛けを持ち合わせていなかったことが悔やまれた。
良型のキス2尾と種々の外道が釣れたところで正午を迎えた。イマイチ盛り上がりに欠ける展開だが仕方あるまい。これも遅出の宿命!?
何らかの変化に期待し、ポイントを少しずらしてみる。するとキスが立て続けに3尾上がった。どうやらキスポイントの上に来たようだ。それにしてもこの日掛かってくるキスはどれも良型ばかり。
ここ最近少々暑い日もあったせいか、海の中は魚の活性が確実に高まっている。胴付き仕掛けを手返し、底をとった瞬間、グググッという手応え。強いトルク感から尺近いキスを想像したが、上がってきたのは目測15cm程度のカサゴ。どうやら根混じりの場所に入ってきたらしい。その後もチビカサゴやリュウグウハゼといった外道も掛かり始めたのでアジの回遊にも期待したがアジの姿を見ることはなかった。
この日は朝から南よりの風が気になったが、昼過ぎからその勢いも増し、ボート屋さんからも岸へ戻るよう指示があったので従った。こういうときは必ずといっていいほど帰還不能になるボートが出てくるのだが、この日もボート屋さんの船外機に曳航されて帰港するボートを2艘ほど見かけた。己の技術を過信せず、天候の変化には十二分の注意をはらう必要がある。
今回は地味な釣果で終わってしまったが、リハビリを兼ねた久々の釣行なのでまぁまぁこんなものか。
もしこれから横須賀方面へボート釣りに行かれる方がいらっしゃるようなら、サビキ仕掛けも携行されることをおすすめする。この日もカタクチイワシのナブラが起きていたし、量と活性もかなりのものだろう。枝スの太いサビキ仕掛けを使えば、上層〜中層でカタクチイワシを釣った後にそのまま底付近へ仕掛けを落とし、スズキやヒラメといった更なる大物を狙うことだって出来る。
巷は早くもクールビズの装い。今年は夏の訪れも早そうだ。夏そして秋が来れば青物が、、、ウッシッシ(笑)
釣り好きには堪らないシーズンがまた始まった。






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