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東京湾奥・東扇島を拠点に静岡・伊豆半島や三浦半島のボート釣りなど


2006年12月23日(土)
釣行場所 東扇島
天気 晴れ、風は穏やか、それほど寒くない
潮(横須賀標準) 中潮
満潮 07:39 17:46
干潮 0:19 12:40
釣行時間 18:30〜21:00
キープ 21〜36pアイナメ3尾、21cmメジナ1尾
リリース チビカサゴ2尾

青イソメ残りたったの2本。そのときドラマが…
釣りをしていて、もしエサが残りわずかになったとき、みなさんはどんなことを考えられるだろうか。「あぁ、これで終わりか…」「そろそろ片付ける準備するかな…」とか「今日は来ないほうが良かったのかな…」など色々かもしれない。
かくいう小生もエサの残りが底をつきそうになったとき、頭の中は「帰ったらなにしようかなぁ〜」である。普段ならば…

年の瀬も押し迫り、微妙な感じのクリスマスムードが漂っているわが国日本。その中でも年の瀬には沢山の人でごった返す上野・御徒町で買い物をした小生は、夜釣りをしようと東扇島へレッツ・ゴー!
途中、日本橋のキャスティングで青イソメを1パックだけ買うために立ち寄る。最初は100g購入しようかとも思ったが、時間も遅くなっていたので、50gだけにし、軽く手慣らし程度に釣りができればと店を後にした。
首都高を疾走し、現地での実釣開始は18時半。チョイ投げ2本と、メバル胴突き仕掛け1本の計3本体制。とりあえず何かが釣れれば…といった感じの適当スタイルだ。
数m先に投げた胴突き仕掛けを回収しようとリールを巻き上げようとした瞬間、何かが食いついたようで竿先がグイグイ引っ張られた。獲物が水面に現れた瞬間、ウミタナゴのようにも見えたが、掛かっていたのは久々にお目にかかるメジナ。小ぶりなサイズではあったがやはりメジナの引きは気持ちがいい。
チョイ投げのほうは潮の流れでゆら〜りとお辞儀をするが、魚信といえるお辞儀はまったくなく、何度かサビいてはみたもののこれといった変化がない。
胴突き仕掛けのほうも何度か目の前にキャストを繰り返したものの、根掛かりが激しい。何度目かに根掛かりした仕掛けがウンともスンとも言わず無理矢理引っ張ったらあえなくロスト。替えの仕掛けを付けようとタックルボックスの中を見てみたが替えの仕掛けはゼロ。自分の中では何セットかスペアを入れておいたつもりが、何度かの釣行のうちに底をついていたようで、それに気付いていなかったのが悔やまれる。仕方なしに3号の中通し錘を介し、その先にその場で急遽自作した短いハリス+ムツ針を付けた仕掛けでカサゴ・ソイといった底物を狙うことにした。
竿&リールは、何時もの岡山出張のときに出張先近くの釣り桟橋でGETした代物である。前回の小網代でのカワハギ釣りに大活躍してくれたので、前回に続いての期待の連続登板である。
キャストしては手前にサビいての作業を続けていると、ハッキリとしたアタリが手に響く。穂先の柔らかい竿なので弧を描きながらのやりとりではあるが、掛かってくるのは10cm強のカサゴだ。これは当然リリース。その後も同様のカサゴが掛かる。
時計の針は20時を指している。チョイ投げの置き竿にはいっこうにアタリはなく、ズッシリとした手応えを感じながら巻き上げても、掛かっているのはヒトデばかり。時折スレ掛かりしているヒトデもいたぐらいだから海底には相当量のヒトデがいることだろう。これからの投げ釣りシーズンは寒さだけでなくこやつとも戦っていかなければいけないのがちと辛いところか。
その後、中通し錘のムツ針仕掛けにコツ、コツ、というアタリが。カサゴのそれとは違うな、、、と慎重に聞き合わせてみるとなんだか手応えが。
リールを巻くと確かに重い。「ヒトデか?それとも石か?」そんな風に考えながら巻いていくと、そのうち針に掛かっていたものが右に左に小刻みに暴れだした。
もしや?と思い、巻き続けていくと目に長身の魚がクネクネしているのが浮かび上がった。
アイナメだ!
最近、当サイトのBBSにもアイナメの釣行記が何度か寄せられたが、自分にも掛かるとは思ってもいなかったので少々ビックリ。
サイズこそ20cm程度だったのでリリースしようか否か迷ったが、約1年ぶりのアイナメだったためここはお土産にすることにした。
針から外してクーラーボックスに入れるとすぐさま手返しし、再度今アイナメが掛かったあたりに仕掛けを投入した。
キャスティング後糸ふけを取って魚信を待つ。しばらくしても何の反応もないので手前にポンポンと弾ませるようにしてサビくと、なにやら先ほどと同様のアタリが。前アタリでアワせずに少し待ってからリールを巻くと、またまた重い。最初のうちはただ単に重いだけなのだが、岸に近づくにつれて激しい暴れ方をする。
連続してアイナメをGET。今度のは先ほどより若干大きい。
気をよくした小生はアタリがあった場所を重点的に攻めてみた。その後も何度か同様のアタリがあったのだが、アワせが悪かったり、根掛かりなどして何度となくエサをロスト。しかしここへきてアタリが出始めたというのは、もしかしたら時合にうまくブツかったのかも知れない。
来る途中に購入した青イソメのパックを見てみると、中には青イゾメが2本だけ。当初は気合を入れての釣行でなかった為、少ししかエサを購入していなかったのが今更ながら悔やまれる。
ケチって、少し短めにイソメを付け再び投入。するとすぐさまコツ・コツといった微妙なアタリが伝わってきた。今回使用した竿が先細のカーボンロッドだから良かったものの、グラスのコンパクトロッドだったら聞き逃していたかも知れないレベルのアタリである。
残りのエサは僅か。1回1回のチャンスを駄には出来ない。息を止め、ジ〜っと竿を持ったまま、目を閉じ、神経を研ぎ澄ました。すると息を止めていたせいか苦しくなってきた(笑)グィっと引っ張るような感触があったので、小生は一か八かアワせてみた。すぐさまリールを巻こうと手を掛けるが、一瞬根掛かりのような嫌な感触が。「潜られたらマズイ…」小生はエイヤ〜とリールを巻いた。手に伝わる極度の重量感。今までの重量感とは比較にならない。竿は大きく弧を描き、必死にリールを巻き続けるがなかなか岸まで近づけることが出来ない。
ハリスは3号だが、道糸は2号である。陸っぱりで狙う大抵の根魚ならこのスペックで大丈夫なのはわかりつつも、その重量感が不安を煽る。
少しずつ岸に近づけると獲物は右に左に懸命に暴れだした。
「今度のはデカイ!」
はっきりと確信できた。
水面に上がってきた獲物を見て少々焦った。確かに今までの2尾とは違うサイズ。竿を腿で挟んだまま慌ててタモをロッドケースから取り出した。奴さんは未だ激しく暴れている。暴れるたびに竿の穂先が上下にスイングする。柔らかい穂先がスプリングの役目を果たしてくれバラスことなくなんとかタモに取り込むことが出来た。ランディングさせてみてビックリ。先に釣れた2尾よりも、二回りも三回りもデカイ。
ヘッドランプで照らしてみると、金色の婚姻色が綺麗に浮かび上がった良型のオスアイナメである。
大きさにしてビール瓶近いサイズか。小生は今までにアイナメ自体にお目にかかった機会も少ない上に、これだけの良型サイズのアイナメを生で見たことがない。しかも青イソメが残り2本という絶妙なタイミングで訪れた快心の一発だったために、冷静を装いつつも興奮がおさまらなかった。
クーラーボックスの中で暴れ続ける音を背後に聞きながら残りのエサで再度挑戦したが、そのままエサがなくなったので21時に納竿とした。
今回はこれといってなぁ〜んも期待していなかった短時間のお気軽釣行だったために、この予想外の釣果にかなり満足♪
都合のいい考えかもしれないが、これはもしかしたらサンタさんからのクリスマスプレゼントだったのかも知れない。
そんな風に思いながらも冷静にハンドルを握り、帰途につく小生であった。






2006年11月18日(土)
釣行場所 三浦市小網代
天気 晴れ後曇り、はじめのうち北西の風強く後穏やか、寒い
潮(横須賀標準) 中潮
満潮 3:39 14:56
干潮 9:15 21:50
釣行時間 8:30〜14:30
キープ 14〜23pカワハギ8尾
リリース ベラ、トラギスの仲間多数

「ポイント・エサ・仕掛け」の三位一体でフィーバー到来!?
前回の釣行ではボート乗り場に着いてみたものの、到着するのが遅かったためにボートが全部河岸払いというおマヌケな展開になってしまった。同じ過ちを繰り返してはいけないと肝に銘じた小生は、通常通り深夜のうちに自宅を出発。一路、三浦市は小網代湾のある、油壺へ向けて出発した。日付も変わってだいぶ経った頃の出発だけあってかなり眠い。横横道路に入るころには激しい睡魔に襲われ始めたので、横須賀PAに緊急ピットイン。助手席を倒しておやすみ3秒。
目が覚めたときには周囲も明るくなっており、車の数もかなり増えていた。時計の針を見ると6時半を指している。眠気眼で車外に出ると、数人のグループが「カワハギがどうのこうの…」と会話している。おそらくこの人たちも釣りに行くところなのだろう。小生は売店でマグロのタルタルサンドを買い、自販機でコーヒーを購入し、軽い朝食とした。
コーヒーは、最近高速道の休憩所でよく見かける、実際に豆を挽くところから抽出までをディスプレイにリアルタイムで映し出してくれるニュータイプの自販機なのだが、演出が斬新な割に味のほうは…といった感じだった(悲)
ふと、案内掲示板を見ると、横横道路でも今年の10月末からETC早朝夜間割引サービスを開始したことを詠った張り紙が。そんなお得情報を知らなかった小生はガッツポーズ。何気なくポケットを探っていたらいつ入れたか覚えていない100円玉が偶然出てきた…そんな感じの何気ないお得感であるが、おかげで衣笠インターまで通常なら950円掛かるところを、500円で通ることが出来た。
7時半、油壺の市営駐車場に到着。すでに釣り人らしき人たちの車がそちこちに。小生も急いでタックルの準備をし、ボート乗り場に急行した。沖にはすでに沢山の手漕ぎボートが浮かんでいて少しヒヤッとしたが、ボート乗り場にはボートがまだ5艘残っている。早速お金を払い、最近の釣況を聞いてみた。ボート屋さんの話だとカワハギが好調とのこと。回遊魚に至っては、10月中はアジの群れが居ついていたとのことだがそれも今では去ってしまったとのこと。
「これはカワハギメインでいくか…」
晩秋の寒風が吹きつける中、小生も沖へ漕ぎ出した。
まずは水深10m未満の浅場でカワハギ仕掛けを落としてみる。エサは定番のアサリ。少し叩いたあとにアタリを待つがまったく反応がない。仕掛けを上げてみてもエサは全然食われていない。
さすがに魚影もなさそうなので、沖目に向かって漕ぎ出し小網代の湾内から抜け出ることに。
沖合いのブイ周辺に手漕ぎボートの船団がいたので、小生もその近くでアンカリングし再び仕掛けを投入。水深は約15m。
今度はアサリエサの胴突き仕掛けと、イソメエサのベラ仕掛けの2本で挑戦。
それにしてもこの辺の海域はほんとに潮の流れが速い。きちんとアンカーを打ってないボートは見る見るうちに遠くへ流されていってしまう。小生も25〜30号の錘を使っていたのだが、道糸は斜めに差してしまう。
胴突き仕掛けのほうを手持ちに、ベラ仕掛けのほうを置き竿に。手持ちのほうはときたまアタリがあるものの、仕掛けを上げてみるとエサがなくなっていたり、かじられたり、といった感じで苦戦。置き竿のほうは、置き竿にしているのがまずいのか、トラギスの仲間たちばかりが掛かってくる。
そんなこんなで時間ばかりが過ぎいき、小生にも少し焦りが…
「まぁカワハギは餌取り名人って言われるくらいだから、これくらいが当たり前なのだろう…」
と無理矢理納得しようとするが、どうにも腑に落ちない。
正午を過ぎ、小生は昼飯休憩をすることに。おにぎりを食べながらあるポイントを見つめる。
「もうあそこしかないかな…」
油壺マリンパークが鎮座する前の沖合いに何艘かボートが集まっている。そこは岩礁帯になっており、かけ下がりもある変化に富んだ場所で、昨年の夏に沖上がり直前に回遊魚の入れ食いを堪能したところだ。
午後になり、えっちらおっちらボートを漕いでいく。15時が帰港なので、後片付けの時間を考えても14時半には納竿しなければいけない。小生に残された時間は少ししかない。
他のボートに迷惑が掛からないように距離を計算してアンカーを打つ。ここからはカワハギ狙いの竿は1本だけにして、もう1本はオキアミエサのカゴ仕掛けにした。
カワハギ狙いのタックルも少し違ったものした。竿は岡山での長期出張時に釣り場で拾った先調子で錘負荷3号程度の根魚ロッドを使い、胴突き仕掛けではなく、テンビンと錘を使ったキス釣りのような感じにし、錘は5号を使用した。これだけ軽ければ、カワハギにあまり違和感を与えずに食わせることができるのでは、といった判断からだ。仕掛けは引き続きベラ仕掛けを使い、エサはアサリではなく青イソメオンリーに。小生は日頃から、カワハギ釣りは胴突き仕掛けでエサはアサリといったスタイルが、定説というかお約束事のようになっていることに疑問を感じていた。
胴突き仕掛けではエサが海中に漂う(浮いている)ため、ホバリングが出来るカワハギにとって、エサの捕食は朝飯前。しかし底付近に沈めておけばカワハギは捕食の為に、エサの付いた針を必死に吸い込もうとする。エサをついばむのと、吸い込むのでは針掛かりする確立が大きく変わってくるのは明らかである。そしてエサについても、アサリは確かにカワハギの大好物であるが、アサリの剥き身は形が形だけに、針にうまく付けるのが難しい。アオイソメにすると、他の外道が掛かってしまう確率も増えてしまうが、カワハギのようなおちょぼ口の魚にとっては吸い込みやすくなって針掛かりさせやすいのである。実際にこのやり方で釣り上げたカワハギを捌いてみると、腹の中から結構な量の砂が出てくる。これは、カワハギが捕食のときに、海底の砂をお腹に入れてしまうくらい強く吸い込んでいる証拠でもある。

最後になるであろうポイント移動が功を奏したのか、今までとは異なりアタリが頻繁に出始めた。今まで魚の反応すらなかった小生にとってはとても嬉しい。
前アタリの後、強く引き込むアタリがあり、聞き合わせると魚がノッてきた。しかしリールを巻いて上がってきたのはベラ。正直残念ではあったが、少し希望が見えてきた。ベラがいるなら近くにカワハギもいるはずである。
しかしその後も掛かってくるのはベラばかり。時刻はすでに13時を過ぎている。今更移動するわけにもいかない。
小生は手返しした後も錘が着庭するや否や、ゆっくり大きくシャクって誘いをかける。するとゴツゴツというアタリが。果たしてベラか、それとも…
アタリが出たら誘いをやめて、若干糸を送り込んで様子を窺う。するとグググッという竿先が引き込まれる激しい引きに変わった。大きくアワせて巻き上げてみるとカワハギが掛かっていた。こうなったらベラの中からカワハギを拾い上げる我慢の釣りをするしかない。その後もベラ・ベラ・カワハギ、ベラ・ベラ・カワハギ…といった感じに掛かってきた。
運よくカワハギポイントに命中したようだ。
すると今度は忘れかけていたカゴ仕掛けの竿が上下にお辞儀をしている。慌てて巻き上げると白っぽい魚体が見えてきた。水面近くに来て魚が暴れ、3号ハリスがプッツンしてしまった…><
「今のは何だったんだ?」
このときの小生にとってこのハリス切れはどうでもよかった。頭の中はカワハギ・カワハギ・キモパン・キモパンである。
最初のうちはカワハギが掛かっても1尾だけだったが、その後、オーバー20cmサイズとワッペンが一荷で上がってくることも。このときはさすがに引きも激しく、獲物は下へ下へと引っ張っていこうとするのでドラグを緩めて慎重にやりとりした。残り時間が少ないのが本当に悔やまれる。14時20分、根掛かりし、いくら引っ張ってもハリスが切れてくれない。どうやら針ではなく天秤から根掛かりしてしまったようだ。すぐさま道糸のPEを切り、天秤・錘・仕掛けを付け替える。竿を出していられるのはせいぜいあと10分。新しい仕掛けを投入し、それは置き竿にしつつその傍らで後片付けを始めた。
バッカンを洗っていると置き竿に大きなアタリが。慌てて巻き上げるとまたもやカワハギ。
こうしてこの日はどうにかこうにか8尾のカワハギをGETすることが出来た。最後の1時間ちょっとは本当に慌しかった。午前のうちからこのポイントに来ていればこの倍は釣れたかもしれない。まぁ運よくポイントに当たったから良かったものの、もしこのポイントを見つけることが出来なかったら…と思うと、本当にくわばら・くわばら…である。
最後に山立てを記憶すべく陸側の写真を数枚とって、沖上がりとした。
前回、小網代のボートに乗れなかったリベンジをなんとか果たせたような少し心地よい気分で現地を後にした。帰り道、油壺より程近い三崎港に立ち寄り、食事処で新鮮なマグロの定食に舌鼓。食後は産直センター「うらり」でメバチマグロのホホ肉とカマを購入。クーラーボックスの中にお土産をしこたま詰め込んで帰途に着いた。


駐車スペースはかなり広いので、行楽シーズンに遅めの時間に行っても停められる場合もある。
三浦市営油壺駐車場
釣り人・海水浴客御用達。マイカー釣行派も電車釣行派にもお馴染みの駐車場
ボートに乗る釣り人も、磯で陸っぱりをする釣り人も、油壺に来て車を入れるのが、この市営駐車場。収容台数は102台と多いので、行楽シーズンでも比較的楽に車を停めることができる。駐車料金は500円/日とお手軽価格。入場時に、小屋のおじさんに料金を支払うと領収証をくれるので、それをダッシュボードに置いて駐車するというシステム。意外なのが24時間開放されているという点。もし深夜に到着して車から離れた際は朝方のうちに督促の紙がワイパーに挟まれるので、車に戻ってきた際にその紙を持っておじさんのところへ行き、料金を支払えばok。
この領収書をダッシュボードに置いて駐車する。深夜に到着して熟睡していると朝方になってそぉ〜っと督促の紙をワイパと窓ガラスの間に挟んでくれるおじさんもいれば、窓ガラスをゴンゴンゴンと叩いて起こしてくるおじさんもいる。正直、前者のほうがありがたいのだが… 駐車場脇にはトイレがあるが意外と綺麗。夏場になると海水浴客も多数利用するせいか、洗面所のところに「着替えや足を洗うのは禁止」と書かれている。今年の夏も、このご法度を破った海水浴客がこっぴどく怒られているのを見た。。 駐車場内には京急のバス停「油壺」があり、三崎口駅との間を1時間に3本程度(土日)の割合で往復しているので、電車釣行派の人もマイカー釣行派の人と同様にアクセスできる。京急油壺マリンパークに来る人も利用するので、バスは意外と混んでいたりする。






2006年10月28日(土)
釣行場所 三浦市金田
天気 晴れ、風弱く、少し暑い
潮(横須賀標準) 中潮
満潮 9:22 18:54
干潮 1:55 13:49
釣行時間 10:30〜14:30
キープ 17〜23pメゴチ6尾、イイダコ2尾(杯)
リリース アナハゼ1尾、シマハゼ1尾

予想外のダメ釣行
最近、某携帯電話会社が予想外割だの、なんだのと、さかんにに宣伝しているが、今回の小生の釣行はまさに「予想外です」な釣行となってしまった。。。
秋も深まり、青物シーズンもいつまで続くのだろうかと少し気になり始めた小生は、何時もの小網代ボートに挑戦すべく油壺へ向かった。
ご近所さんもまだ寝ている早朝、自宅を出発し、一路首都高速4号新宿線の入り口である高井戸へ向かった。
出発直前にネットで渋滞情報を見てみると所々定番箇所での渋滞は見受けられるもののたいした規模の渋滞ではなかったのだが、実際に高速に入ってビックリ。頭上に掲げてある渋滞情報を見ると渋滞の長さが一気に伸びている。よーく見ると
浜崎橋付近に×マークが…
「おぃおぃ、、事故かよ…」
新宿を過ぎたあたりから車列が詰まり始めた。時計を見る小生。
のろのろしながらも少しずつ進み、次に現れた渋滞情報を見ると、今度は三宅坂にも新たな×印が…
「いい加減にしてくれよ…」
しばらくすると背後からパトカーがやってきて「真ん中通りま〜す!」といいながら事故現場へ向かって疾走していった。
「これなら首都高使わずに環七で川崎方面へ抜ければよかった…」
後悔しても後の祭り。
苛立ちつつもしばらく走っていると、少しずつだが流れ始めた。事故現場の処理が終わったのだろう。
浜崎橋から台場方面へ抜け、そのまま湾岸線を突っ走る。風速2mの表示を横目にベイブリッジを抜け、幸浦を通過した後、釜利谷ジャンクションから横横道路へ合流する。浜崎橋から快調に来れたものの、すでにお天道様は高く上り、焦りにさらなる拍車を掛けてくれる。
三浦縦貫道を下り、まだ渋滞の始まっていない国道134号を走り、途中の釣具屋でコマセと青イソメを購入し、油壺の市営駐車場へ入る。時間はすでに9時を回っている。慌てて道具を担ぎ、ボート乗り場へ向かったが…
ボート乗り場の受付が閉まっている。
「ボートお休み?まさか…」
近くにいたオジサンに聞いてみると、予想外の返答が。。。
「もう全部出ちゃったよ」
小網代を優雅に帆走するヨットを見つめ、しばらく放心状態の小生。
額からは汗が流れ出ている。何秒間固まっていただろうか。ふと我に返り、再度オジサンに質問を投げかけてみる。
「この近くで他にボートやってるとこないですか?」
「そうだなぁ、一番近いとこだと金田かな」
ここまで来たらなんとしてでもボートに乗ってやる…

すぐさま駐車場に戻り、車を出す。時間はすでに10時を過ぎており、ボート釣りを始めるにはかなり遅い時間だ。しかし小生は諦めない。先ほど買ったコマセと青イソメを魚に換えなければならない。
松輪、剣崎を横目に爆走。15分ほど走ると目の前に金田湾が見えてきた。小生は金田湾についてはあまりよく知らないので、どこにボート屋があるかわからない。しばらく走ると1軒目のボート屋を発見。駐車スペースに車を滑り込ませ、慌てて店に駆け込む。
今からでも乗れるとのことなので早速料金を支払い、今の釣りものを聞いてみると、ボート屋さんから出た言葉は。。。
「今はイイダコ」
その後が出てこない。
「あのぉ〜、その他には…?」
予想していなかった回答に小生は戸惑った。
「あとはそうだねぇ、キスとかカレイ、ホウボウかなぁ…」
「回遊魚は釣れてませんか?青物とか…」
「回ってくれば釣れるかも知れないけれど、ここはあまり釣れないよ…」
渋滞を我慢し、やっとの思いで三浦の先っちょまで来たのになんてことか…
もう年貢の納め時だ。ここでやるしかない。
手漕ぎボートを出してもらい、沖に漕ぎ出す。
小生にとってはすでに予想外の展開になっていたが、驚くのはこれだけではなかった。
ボートがメチャクチャ臭いのだ。
よく見ると船底には水が溜まっていて、それが腐敗してクサヤのような強烈な異臭を放っていた。
よく見るとドロドロに溶けかけたイイダコまで漂っている…
「客に貸す前にちゃんと洗えよ…」
小生は何度か手漕ぎボートで釣りをしたことがあるが、こんなひどいボート屋は初めてである。
とにかくそのクサヤエキスに道具類が触れないようにするので必死だった。しかし気を遣ってもときたまロッドケースのショルダー部がクサヤエキスにピチャピチャと…
ハッと思い、ショルダーをどけてみたものの、すでに匂いが染み付いていた(悲)

とりあえず青イソメがあったので、それを有効活用することに。周りのボートを見ると、かなり細く、かつ短い竿で釣りをしている。おそらくイイダコを狙っているのだろう。そんなイイダコ師の間をすり抜け、かなり沖目に出たとこころで10:30実釣開始。岸からかなり離れているので、ある程度の水深を期待したものの、実際の水深は10m程度だった。
仕掛けが着底し、糸フケをとるとすぐさまアタリが。キスであることを願いつつも微妙にそれとは違う感じのアタリ。
前アタリが少し続いた後、竿が深くお辞儀したので上げてみると良型のメゴチだった。
「メゴチか…微妙な獲物だが、型もいいし天ぷらは超ウマなのでとりあえずキープ」
その後もメゴチのアタリは続いた。リールを巻いてみると結構重く、2本の針先にメゴチとイイダコがダブルで掛かっていたことも。
油壺からはたったの15分で来れたが、よくよく考えてみると油壺は相模湾、こちらの金田は東京湾である。距離にしてそんなに離れていないものの、海中環境はガラッと変わる。金田の場合、根は少なく遠浅の砂地が続いているようだ。
何気なく海の中を見てみると、海底に沢山の筋が見える。波で出来た砂紋に見えた。
が、次の瞬間、その砂紋らしきものが実は動いているのに気づいた。
「あれっ、砂紋がヒラヒラ動いている…」
よく見るとそれは砂紋ではなく、回遊魚の群れであった。とにかく数が半端ではない。水を通して見ているから多少大きく見えるのだろうが、それを考慮しても30〜40p位の魚であることがわかる。しかもその中でたまにデカイ魚影がキラッと光っているのも見えた。アジか、ソウダか、イナダか、、、とにかく凄い群れである。
今がチャンス!とばかりにコマセとカゴ仕掛けの準備をした。心中ドキドキ、焦る気持ちを抑えるのが大変だった。
ようやく準備完了。仕掛けを投入しようと再度海の中を見てみるが、時すでに遅し。回遊魚らしき群れはどこかに去ってしまっていた(悲)

数百メートル沖を見ると、大船団が形成されているのがわかる。おそらくイナダ・ワラサ船だろう。
時折「30mから〜」といった船長の指示が聞こえてくる。
「30mかぁ、、、いいなぁ、、、」
小生のいるところは水深10m、船団がいるところとは差がありすぎる。
しかし小生のボートにはイナダ・ワラサ、ヒラマサ、ドザえもん、、何でもござれのゴッつい両軸リールもスタンバイ中…
海も穏かだったので頑張れば船団のところまで漕いでいける…といった危険な誘惑にもかられたが、それはあまりにも無謀すぎるので諦めた。
船団を遠めに見ながら小生は再び水深10mの世界に興じる。とりあえず底物狙いの仕掛け1本、サビキ仕掛け1本の計2本で頑張ってみた。しかし掛かってくるのは、底物仕掛けにメゴチだけ。サビキ仕掛けは全くもって無反応である。

穏かな金田湾。カレイやマゴチ狙いには最適のエリアか。
正直、今この釣行記を書いていてもあのときのツマラナイ気持ちがふつふつと蘇ってきた… 15時には岸に戻らなければいけない。10時半と遅めの開始だったため、あっという間に沖上がりの時間だ。
気付けば小生の鼻もいつしかクサヤ臭に慣れていたのが空しさを倍増させる…
こんなことなら長井港や、少々時間を掛けてでも葉山方面に出ればよかったか…
とにもかくにも予想外のダメ釣行となってしまった。
今年は去年に比べて個人的には不調な釣行が続いてしまっている。青物の回遊が例年より遅れていたせいもあるが、ここはそろそろガツンといきたいところ。焦りがないといえば嘘になるが、確実に美味しい獲物をGETしたい。今回の予想外のダメ釣行を教訓に、次回ボートに乗るときはそれまで同様に夜半のうちから現地に入って余裕をもって取り掛かりたいと思った。






2006年10月9日(月)
釣行場所 東扇島
天気 晴れ、風弱く、涼しい
潮(横浜標準) 満潮 06:18 1750
干潮 12:02
釣行時間 17:00〜20:00
キープ 28pイシモチ1尾、23〜42pアナゴ4尾、11pハゼ1尾
リリース チビセイゴ1尾

忘れちゃいけないアノ獲物
前回に引き続き、今回も東扇島へ出動した。数年前までは毎週連チャンで東扇島に行くことも珍しくなかったが、ココ最近ではそんなこともとんとご無沙汰。今回東扇島へ向かったのは、身近ではあるが最近めっきり影の薄くなったアノ獲物の型を見るためである。その獲物とはずばり「あ・な・ご」
「レッツ・ゴー!東扇島!」のBBSにも以前は比較的アナゴの釣行記が寄せられていたが、ここ最近ではアナゴの釣果報告をほとんど見かけないので、「もしやアナゴが釣れなくなったのでは…?」などと少々気にはなっていたのだが…
17時少し前に現地到着。投げ竿1本にコンパクトロッド2本の計3本で17時に実釣開始。大潮後の中潮の満潮近い時間だったために海の様相も結構イイ感じ。
以前に投げ用リールを購入したのだが、ほんの数回使った後に行方不明。おそらくどこかに置き忘れてしまったのか…><
そんなわけで投げるといってもダイワの3500番に6号のナイロンラインを巻いたものを使わざるを得ないのが少々辛いか。
まずは投げ仕掛けをブッ込み、その後チョイ投げ仕掛けを2本投げ込む。
西に沈む夕日を見ながらボォ〜っとしていると投げ竿の先っちょに反応が。
「おっ、いよいよきたかな」
前アタリっぽいのでしばらく様子を伺うが、タバコ1本を吸い終わっても本アタリらしき反応がない。。
「やっぱナイロンだときついか…」
仕方なしにリールを巻いてみると結構思い。アナゴだとすればオーバー40pはあるだろう重量感だ。巻き上げてみると針先には銀色の魚体が。セイゴかと思ったが輝きがセイゴのそれより強い。掛かっていたのはイシモチだった。サイズも30p近くはあるだろう良型だ。針に掛かったまま放置されていたせいかグッタリしていたが、バケツの中に入れたら元気に泳ぎだした。
しばらくすると今度はチョイ投げ仕掛けのうちボート釣りでも大活躍してくれているシマノホリデーパック30-210Tにアタリが。前アタリが数回あった後、深めにおじぎの本アタリがきたのでアワせてリールを巻いてみる。今度は軽い。「バラしたか?」と思ったが、針先に何かが付いている。よ〜く見てみると小さいアナゴ。リリースしようとしたが、針を飲んでしまっていたためキープ。
先ほどイシモチが掛かった竿を見るが反応はない。さすがに「2匹目の〜」とはいかないようだ。少しずつサビき、アタリポイントを探してみる。
すると今度はもう1本のコンパクトロッドに大きなアタリ。竿先が文字通り弧を描いた。こちらの竿は小生が長期出張の際に、出張先の釣り公園で海中に落ちていたのを近くの釣り人が偶然釣り上げたのを頂戴した代物である。東京へ戻ってからも何気に活用させてもらっている魅惑の1本だ。
こちらは竿先が柔らかいのでアタリも明確。3〜5号くらいのオモリを背負わせてのチョイ投げ釣りに最適で、本アタリでは竿先が思い切り曲がるので見ていても気持ちがいい。
巻き上げてみるが結構重く、竿先は大きく曲がったままだ。巻き上げてみると良型のアナゴが掛かっている。
「話題にこそ出ないが、アナゴも結構いるじゃん」
今回のアナゴ狙いというコンセプトは間違っていなかったようだ。
その後もミニミニアナゴを2本追釣し、アタリも遠のいたので20時に早々の納竿とした。
帰宅後、イシモチは塩焼きに、アナゴは定番の天ぷらにした。
イシモチは元々小生の大好物であり、今回のは中々の良型&肉厚でギョギョうま!アナゴも久しぶりに口にしただけあり少し懐かしさも感じる美味さ。
この時期はどうしても回遊魚系の釣りに関心が向いてしまうが、あえて鳴りを潜めた感のある獲物を狙うのも面白いかもしれない。






2006年10月1日(日)
釣行場所 東扇島
天気 雨、東よりの風強く、寒い
潮(横浜標準) 満潮 14:18 21:08
干潮 04:25 17:09
釣行時間 16:00〜18:30
キープ なし
リリース 10p程度ソイ1尾

どしゃぶりの雨の中で
最近の東扇島の釣況がどんな感じになっているのか気になり、午後から東扇島へレッツ・ゴー!した。
結論から言うと、今回の釣行記はこれといったネタもないので、最近の小生の釣行記としては稀にみる(!?)ショートバージョンでまいります。
自宅を出た頃は小降りだった雨も途中から土砂降りに一変し、その様相は川崎へ入っても変わることがなかった。
何時ものシマヤ釣具店で青イソメを購入し、東扇島西公園の駐車場へ行ってみると、悪天候にも関わらず釣り人の車が何台も停まっている。
「みんな、好きだなぁ〜…」
自分のことをタナに上げるのが釣り人の性か。
準備をし、釣り場に向かうと、公園中央から先端まで多くの釣り人が入っていたので、小生は中央よりも第1駐車場よりの場所を釣り座とした。
今回は浮き仕掛け1本、ヘチ用胴突き仕掛けを1本の計2本で試してみる。
まずは胴突き仕掛けでヘチを探ってみた。時折細かいアタリがある。雨はどしゃぶりで海も激しく濁っていたがどうやら魚の反応はあるようだ。すると、ゴツゴツといったアタリの後に本アタリが来たので竿をアオってみると何かが掛かったようだ。
上がって来たのはかわいいサイズのソイだった。サイズこそ10p程度のミニチュアサイズだったのでリリース。もしこれ以外に何も釣れなかったときのことを考え、とりあえず記録写真をパチリ。

その後もヘチをくまなく探ったが、細かいアタリはあるものの、針にノッてこない。おそらく先ほどと同様のサイズの小魚が突いているのだろう。
小生の前を、釣りを終えて帰ろうとしていた人がいたので釣況を聞いてみると、その人はクロダイを2枚上げたとのこと。釣り方はウキ釣りらしい。
「釣る人は釣るもんだなぁ…」
ここ最近の東扇島西公園の傾向である。

土砂降りの冷たい雨が降っているにも関わらず、駐車場には結構な数の釣り人の車が。小生も含め、こういった人々を俗に変態という…
ヘチ釣りに飽きた小生はウキ仕掛けを投入し、ウキ釣りに専念することに。その間胴突き仕掛けは数メーター先に放り投げ置き竿にした。
ウキ下は4.5m。中通しオモリの下から伸びるハリスにはガン玉は打っていない。潮の流れもあったので、タナはさしずめ4mちょいといったところか。
しばらくウキを眺めていると、胴突き仕掛けの竿がカタカタと音を立て、次の瞬間、グイッと弧を描いた。
「やばいっ、竿が持っていかれる!」
慌てて竿を手にとりリールに手をかけたが軽い。巻いてみると3本ハリスのうち一番下のハリスが切られていた。
「いったい何者?」
豪快な弧を描いた竿の姿に興奮、と同時に魚を逃した悔しさがこみ上げてきた。
その後も胴突き仕掛けを数メーター先に放り投げて様子をみたが、それ以降は何のアタリもなかった。
ウキのほうも、流れに任せて広範囲に流してみたが、魚のアタリはなかった。
雨はいっこうに止む気配はなく、かなり寒くなってきたので、18:30に早々の納竿とした。






2006年9月16日(土)
釣行場所 三浦市小網代
天気 晴れ、北東の風強く、少し暑い
釣行時間 8:30〜14:30
キープ 14pカワハギ1尾、34pトビウオ1尾
リリース ソウダガツオ(マル)1尾、キタマクラ、トラギスの仲間など

F氏、海のボート釣りに初挑戦
もういい加減青物が釣れてもいいだろうと伊東の船外機釣行を企んでいた小生は、2年前の11月に山梨県の西湖に一緒にヒメマス釣りに行ったF氏に誘いをかけた。F氏自身も青物釣りには興味があったようなので話はトントン拍子に。F氏は普段は川魚を追っかけている釣り師なので海釣りの道具はほとんど持っていない。そんなわけで竿やリールは小生のものを貸すということで話はつき、あとは当日を待つだけとなった。
前日、予約してあった船外機の店に確認の電話すると、開口一番、「この風では無理だよ」とのこと。ここ1週間くらい北東の風が強くて、乗合船すら出していないらしい。
これは困った。しかしF氏は仕事の関係で土日はほとんど休めないため、これを逃したら次のチャンスはない。
しばらく考えた小生は、天気予報を見て、伊東の裏の沼津ならイケる、と確信。早速沼津のボート屋に電話したが、16日土曜日は休業とのこと(悲)
仕方なしに考えた末、前回行った三浦半島は小網代に再訪することとした。小網代なら予約も要らないし、当日天候不良でボートが出せなくても、まぁなんとか諦めが付く。
で、その旨をF氏に連絡。その後小生は練馬区の自宅にて待機、16日の午前0時に習志野から来るF氏と合流して現地へ向かう運びとした。
集合時間の1時間前F氏に電話してみると、寝てしまってこれから家を出るとのこと。
「んだよ、こっちは眠いの我慢して待ってるのに…」と思いつつも、
「あ、そうですか、まぁ焦らず気を付けて来てください。アハハ」と、なんとも思いやりのあるお言葉の小生。
しばらくし、1時を回った頃今度はF氏から電話が掛かってきた。
「あのぉ、関越道に乗ってしまったんだけど…」
「はぁ!?!?」
予想外の電話に小生も一気に眠気が吹っ飛んだ。
「環八を通って谷原の交差点を左折したあとしばらく走ったら、いつの間にか関越道に乗ってしまってたんだよね」とF氏。
小生はすぐに事情が飲み込めた。関越道の練馬インター付近を頻繁に通る人なら「あぁ、そのパターンか…」と気付かれたことだろう。池袋方面から目白通りを快走してくると途中から本線2車線と側道1本に分かれるのだが、何も知らずにそのまま本線を走り続けると関越道に乗ってしまうという、魔のインターが関越自動車道練馬インターなのである。
一応標識はあるのだが、イイ感じに快走してくるとその標識に気づかなかったりする。
「練馬の次は所沢インターです。焦ってもしょうがないのでゆっくり気をつけて来てください」
「マジ〜?所沢かよ… ん、もぉ〜〜〜〜」
しかしF氏は意外と早く練馬に戻ってこれた。
「料金所のオヤジにさぁ、事情説明してそのままUターンさせてもらおうとしたけど、ダメだっったよ。ったく、高速道路株式会社むかつく…」
「そんなの当たり前です」
そんなやりとりをしつつ、気を取り直し小網代へレッツ・ゴー!
途中エサ屋やコンビニに寄り、現地駐車場到着は早朝の4時。しばしの仮眠をとる小生とF氏。
朝7頃、日差しと周囲の話し声で目が覚めた。到着が遅かったためかかなり眠い。だらだらと準備をしているうちに時計の針はすでに7時半を過ぎている。急いでボート乗り場に行き、いざ出航。
すでに何艘ものボートが沖に出ているが、波が少々激しいのと、若干風が強いのが気になる。

当日、手漕ぎボートには少々厳しい海況だった。
ちなみに今回の文中写真は全てF氏の撮影によるもの。
車の運転は小生がするので、ボートを漕ぐのはF氏に一任した。まずは小網代の湾内でキス狙いに挑戦。1ヶ月前にキスが釣れたポイントへ行き、仕掛けを投入。しばしアタリを待つ。
その間にもボートはゆ〜らゆ〜らと嫌な揺れを繰り返す。風もあり、正直これほどまでの悪条件で手漕ぎボートに乗るのは小生も初めてだ。
しばらくすると反応が。といっても竿先ではない。F氏にである。
「気持ち悪くなってきた…」
やはりきたか。。。
小生もボートに乗り始めた頃は少々のウネリでギブアップしたが、今回の揺れは確かにハンパではない。海での手漕ぎボート初挑戦のF氏が酔うのも無理はない。
「なんとか釣らせたい…」
一番の特効薬はなんといっても釣れることである。
しかしこういうときに限ってアタリが全然ない。周囲のボートもあまりかんばしくないようだ。
そうこうしていると、いいのか悪いのか、今回の釣行の主催者である小生の竿にに最初のアタリが。
感じからしてカワハギorキタマクラか。
ゴツッ、ゴツッというアタリのあと、食い込むようなアタリがあったのでアワせるとノッたようだ。水深も10m程度なので獲物は早く姿を現した。
カワハギだ。
サイズこそワッペンだが、肝はそこそこ入っている感じ。エラよりも深いところに針を飲んでいたのでとりあえずキープ。
いっぽうF氏のほうはというと、相変わらず何の変化もない。キス狙いの為に持参したという10ftのシーバスロッドの穂先は波に合わせてオジギするだけ。
ここへきてようやくF氏の竿先にピクピクッという反応が出たが、悲しいかな、フライフィッシャーマンの条件反射で前アタリで反射的に竿先を素早く上げてしまい、獲物を逃してしまう。
「普段の癖ですぐにアワせちゃうんだよな…」
それからしばらく沈黙が続いた。

Fishing Diaryでは初登場の海ケムシ。キタマクラよりも嬉しくない外道だ。
エサを変えようとF氏がリールを巻く。すると針先に初めてお目にかかる塊が付いている。
「あ、それ危険!絶対に近づけないで!」
小生は思わず叫んだ。小生はF氏に海ケムシの説明をし、ハリスから切ることをいうと、F氏は徐々に海ケムシを小生の手元に近づけてくれた。しかしボートの揺れは大きく、揺れるたびに海ケムシが小生の腕の近くをフワ〜っとかすめていく。
「おいおいおい…」
なんとかハリスをキャッチし、ハリスごとプッチン。
その後は小生にキタマクラ、トラギスの仲間が掛かっただけでキスの姿を見ることはなかった。
昼近くになり、湾内より沖方面へ移動し、いよいよ青物を狙うことに。
沖目には白いブイが沢山浮かんでおり、手漕ぎボートはそこに係留することを認められている。すでにほとんどのブイが先客で埋まっていたが、運よく1ヶ所だけ空いていたのでそこに係留し、F氏にコマセ釣りのやり方を簡単にレクチャーした後、実釣開始。

人生初の青物GETに喜ぶF氏。
F氏よ、たしかに富山の「ますの寿司」は旨いが、ブラウンだのレインボーだの色めくより青物の引きを味わうほうがスリリングでいいんでないかい?
水深は約16m。魚探こそないが、タナ取りには決して不自由しない深さだ。
とりあえず底付近から少しずつ仕掛けを巻き、まんべんなく魚影を探ってみる。
すでに周囲では散発的ではあるがソウダが上がっているのが窺える。この分ならこちらの仕掛けにもヒットしてくれるはず…そう願っているとF氏に反応が。今度はF氏の体ではなく、竿のほうに反応が出た。
「お、きたきた」
そう言いながらリールを巻くF氏。満を持して到来した獲物に小生も心が躍る。
上がってきたのはソウダガツオだ。普段川魚ばかりを追いかけているF氏にこれを釣らせてあげたかった。小生にとって長年の夢(!?)がかなった一瞬でもあった。
サイズこそ30p足らずといった感じだが、正真正銘の青物だ。
「これってマル?ヒラ?」
と聞くF氏に、「これはマル」と教えてあげた。事前にF氏の脳内に「マルよりヒラのほうがいいんですよ」と刷り込んでいたため、F氏的には少々残念な感じではあったが、血抜きしクーラーボックスにしまいこむ。
続いて小生の竿もグインとオジギをした。
今年初の青物を逃がしてはならぬと必死にリールを巻く。上がってきたのはマルソウダ。マルでもよい。こいつはこいつで味噌漬けにすると中々の美味である^^
首を折り、エラをちぎろうとした次の瞬間、獲物は小生の手の中をヌルッとすり抜け、そのまま海中に…(涙)
まぁ仕方ない。次を狙おう…
すると今度はF氏にアタリ。先程よりもヒキが強そうだ。「お、すげぇすげぇ」といいながら獲物とのやり取りを楽しむF氏。
今回上がってきたのもマルソウダだが、型もオーバー30pでなかなかだ。
しかしF氏はなぜかリリース。ここでも普段の習性が出てしまったようだ…><
群れが回ってきたのか、小生にも激しいアタリが。今度のヒキは強烈だ。70〜80号のオモリでも十分背負える竿が思い切り弧を描き、獲物は更に深いところへ直下していこうとする。リールを巻こうとするがなかなか巻けない。そうこうしているうちにリールを巻く手がフッと軽くなった。バラしたのか?そのまま巻いてみると、3号ハリスが途中から切れていた。最初4号ハリスのウィリー仕掛けを使っていたが、なかなかアタリが来ないので、普段五目釣り用に使っている全長1.8mの3号ハリスの仕掛けに変えたのがマズかったか…
何か大物でも掛かったのか、それともソウダが一荷で掛かったのか…いずれにしても後悔先に立たず…><

「あまり知性を感じさせる顔をしてないな…」とF氏。まぁ、ものは言いようだが、どことなく愛くるしい顔つきをしているのが妙に印象的だ。
その後、群れは去っていったのか、小生にもF氏にもソウダのアタリが来ることはなかった。
しばらく沈黙が続いた後、小生はエサ交換とコマセを詰める為に投入していた仕掛けを巻き上げた。最初にコマセカゴを手にとりバケツの中でコマセを詰め、完了したところで今度はハリスをたぐりよせようとした。すると何かがハリスを引っ張る感触が。
「およ?」
次の瞬間、疑問に思う小生の目の前で何かがジャンプした。いやジャンプというより離陸(!?)した。
「トビウオだ!」
海面に漂わせていた仕掛けにトビウオが食いついたのだ。慌てて飛び回るトビウオ、何がなんだかわからない小生。海中で暴れる魚とやりとりすることは珍しくないが、空を飛ぶ魚とやりとりすることは初めてなので今ひとつ要領がつかめない。子供の頃、トンボの尻に糸を結んでブ〜ンと飛ばした記憶が蘇ってきた。まさにあんな感じである。
少しずつハリスをたぐりよせ、獲物をなんとか手中におさめる。捕らえられた後も羽をバタバタさせて暴れるトビウオ。ソウダこそまともにGETできなかったが、最後にサプライズなゲストが登場したので何気に満足。
「レッツ・ゴー!東扇島!」で製作したオフィシャルステッカー。ステッカーに描かれているのはトビウオだった。あのステッカーを配布してから久しい年月が過ぎ、奇しくもその配布の終了を目前にしてのトビウオGETだけになにか感慨深いものがあった。
沖上がりの時間を向かえ、ボート乗り場に戻ったが戻ったと同時にF氏はぐったりとしゃがみこんでしまった。午前ほどの酔いはないものの、やはり胃の中がムカムカするらしい。それも当然である。初めての、海での手漕ぎボートが、ウネリの中での釣行である。もし小生がこの日が初めての手漕ぎボート釣りだったらおそらく30分ともたなかっただろう。そんな中耐え抜いたF氏を小生は心から賞賛したい。
「F氏よ、次回はちゃんとアネロン持ってくるからね…」
日焼けたした足にちょっとばかし痛みを感じながら、初秋の油壺を後にした。



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2006年8月12日(土)
釣行場所 三浦市小網代
天気 曇り、風穏やか、少し暑い
釣行時間 8:00〜14:00
キープ 14〜20pキス11尾、18pヒメジ1尾、27〜38pアナゴ2尾、15pメゴチ1尾、18〜20pチャリコ3尾(針飲み)
リリース キタマクラ、ネンブツダイ、ベラなど

そろそろ青物シーズンだが…
前回の釣行記から3ヵ月半、小生は長期出張へ行っていた為にその間は釣行記もお休みしていたわけだが、ようやくそれも復活。久々の釣行はどちらに行こうかと考えたとき、ふと、三浦市は小網代湾のボート釣りが頭に浮かんだ。小網代湾は昨年のお盆にも釣行したのだが、そのときはワカシやソウダガツオ、カイワリなど多種の魚が釣れ、楽しい釣りをすることができた(詳しくはFishing Diaryの2005年8月14日分釣行記を参照)
今年もそろそろ青物が出てもいい頃では?と思い、釣行復活第一弾は小網代湾に決定!
深夜のうちに自宅を出たが、さすがに疲れが溜まっていたせいか、横横道路を経て三浦縦貫道を出たところで激しい睡魔に襲われ運転不能に(><)
あと30分もしないで現地に着けるのだが、どうにもガマンできなかったので途中のコンビニに緊急ピットイン。
ほんの数秒で爆睡モードに入ったのだろうか。車内の暑さで目が覚めると時計の針はすでに5時を回っていた。車を停めていたコンビニでタバコとリポDを購入し、すぐさま車を走らせた。
油壺の市営駐車場に着くと、すでに何台もの車が停まっていた。見たことろ、小生と同じように釣行客がほとんどだ。ここは海水浴場もあるのだが、そういった車は朝方以降に続々やってくる。
軽い朝食を済ませ、道具類を準備してボート乗り場に向う。
記憶ではボート乗り場までは木々に囲まれた傾斜を下っていくのだが、1年経つと景色もガラッと変わり、すぐ近くには大きなマンションが建ち、海岸への通り道も綺麗に舗装されていた。
ボート乗り場は海水浴場にあってその脇から出港するのだが、この日は以外にも海水浴客が少ない。
ボート屋のオジさんに釣況を聞いてみると、キスが好調で、あとはカワハギかなぁ、とのこと。今回一番期待していた青物については、サバやアジがポツポツといったところらしい。
久々の手漕ぎボートに乗り、7時半にいざ出港。前半はボート乗り場からもそう遠くない湾内の水深10m前後のところでキス・カワハギを狙うことに。
まずは竿1本だけで実釣開始。仕掛けが底につき、糸ふけを取るや否や早速魚信が。
小気味いい、ピクピクっといったアタリがあり、その後も竿先がひたすら反応していたので、アワせて巻いてみると、キスが掛かっていた。
「おぉ〜、幸先がいいなぁ〜」と、釣れたキスを針から外しバケツに入れようとした瞬間、手からニュルッと滑り出たキスが船底に落ち、小生が座っていたところの下にある、小さな隙間に入り込んでしまった。指を突っ込むにも穴が小さいがゆえに届かず、バケツの水を流し込んでも出てくる気配は全くない…
しかたなく1尾目のキスは断念し、再度仕掛けを投入。しばらくすると小さな前アタリのあと、グググッと竿先がお辞儀したのですぐさまリールを巻くと、獲物はあちこちへ泳ぎ回ろうとしている。
さぞかし大きなキスではないかと期待していると、掛かっていたのは予想外のアナゴだった。

新築マンションの横から海岸に下り、海水浴場の脇(写真右下の黄色いのがボートの山)から漕ぎ出す

「ベラ ギザミ」の文字に神々しさ(!?)すら感じるこの仕掛けは兵庫県にある「鰍ゥわせみ針」が作っているもの。ちなみにベラというのは東の呼び名で、西ではギザミと呼ばれることもある。
吸い込みの良いキツネ針を使用しているのはもちろんのこと、全長が65pという短さも陸・沖問わず扱いやすくてgood
関東でも大々的に発売して欲しい仕掛けである。

時計の針はすでに8時を回っており、明るい時間帯ではあったが、曇天で海も濁っていた為掛かったのだろう。その後もキスは掛からずに再度アナゴが掛かってきた。アンカーを打たずに微妙に流しながら釣っていたので少し深いところに入ってしまい、キスではなくアナゴが掛かるようになってしまったのかもしれない。キスが釣れたあたりまで位置修正をし、仕掛けを投入すると再度キスが掛かってきた。しかしまたボートが流され、位置が変わると再び釣れなくなる。
岸よりに近づきすぎても浅めの岩礁帯でキタマクラやの猛攻にあってしまうし、沖へ出過ぎるとアタリ自体が遠のいてしまう。キスはいることはいるのだが、そのポイントは限られているようで、その位置にボートをとどめて釣るのがなかなか難しい。
ここで仕掛けを流線針のものから、今回の秘密兵器であるベラ仕掛けにスイッチすることに。
「え?ベラを狙うの?」
んなこたーない(笑)
あえてベラ仕掛けでキス・カワハギを狙うのである。
吸い込みの良さそうなキツネ針が2本付いている投げ・船釣り兼用仕掛けで、釣具屋で見かけたときに「これはイケそう」と直感した代物である。
早速この仕掛けを底に沈めてみる。
ボートの揺れで、オモリが底に付いたり離れたりするくらいの底ダチをとり、しばらく待つとまたまたキスからの魚信が。
巻いてみるとこれが結構重い。水面に浮かび上がってきたのはキスのダブルだ。
その後はベラ仕掛けに小マダイも食いついてきた。針が小さかったのか飲み込んでしまったのでリリースせずにお持ち帰りすることに。サイズ的にも刺身は厳しいので塩焼きにでもしようか。
その後もベラ仕掛けにはキスが連釣。11時頃までにツ抜け出来たが、今回はカワハギの型は見れずに、そのかわりキタマクラの猛攻も受け、仕掛けをだいぶロストしてしまった。
それにしてもこのベラ仕掛けは本当に重宝する。「ベラ仕掛け」というネーミングがもったいないくらいだ。しかし残念なのはこの仕掛け、関東では滅多にお目にかからないことである。まぁ、関東ではあえてベラを狙う釣り人が皆無に近いからしょうがないのだが…
昼以降は青物を狙うためにボートは小網代湾を出て外海の相模湾へ。久しぶりのギコギコ手漕ぎボートなので沖へ漕ぎ出すのはとにかく疲れる。しかも小網代湾からでると風や潮流が速くなるので、注意も必要だ。少しずつ進みながら、都度潮の流れや速さを確認しつつ沖へ向う。エンジンがついている多少の潮流も平気だが、人力となると限界がある。自分で危ないな...と感じたら無茶は禁物である。
沖合いには遊漁船、プレジャーボート、ヨット、2馬力ゴムボート、手漕ぎボートと、色々な船が出ていて昨年同様まさに狂喜乱舞。皆が思い思いのマリンレジャーを楽しんでいる。

かなり大きなナブラ出現!その下にいるのはいったい…
満を持してカゴ仕掛けを装着し、アミコマセにオキアミをつけた仕掛けを投入。水深は20m前後。今回魚探はないが、昨年も同じ装備で様々な回遊魚を釣り上げることができた。
まずは仕掛けを底まで落とし、ハリス分巻き上げてコマセを降り出し、さらに少し仕掛けを巻き上げ魚の反応を待ってみる。
そうしていると小生の近くの海面がバシャバシャと騒がしくなってきた。
小生も仕掛けを底付近から中層〜表層に上げ、誘いをかけたりしてみたが、なんのアタリもこない。
ナブラはその後もちらほらと現れたのだが、なぜか竿は静かなまんま…
周囲のプレジャーボートでも魚は上がっている様子はないし、遊漁船も釣れないのか頻繁に移動を繰り返している。
「あぁ〜〜せっかく漕いできたのにぃ〜〜…」
だんだん退屈になってきた。ボート乗り場からは2km近くは離れているだろうか、これでもし釣れなかったらと考えるとゾッとする。行きはワクワクしながら漕ぐから疲れもそんなに感じないが、これでお目当ての青物が釣れなかったら、ボートを漕ぐ腕もさぞかし重く感じることだろう…
時計の針が2時を回った。この時点で後半の青物の部は釣果ゼロ。遊漁船はすでに姿を消し、プレジャーボートと手漕ぎボートがポツポツ残っている感じだ。
小網代の手漕ぎボートは沖上がりが15時である。仕方なしに小生は後片付けを始め、沖を後にした。
今回の釣行は前半のキス釣りはまずまず良かったが、後半の青物釣りは撃沈に終わってしまった。
今年は青物の便りが少し遅れているようなので、それを考えると仕方ないが、例年ならそこかしこで青物フィーバーが始まる季節である。ソウダ、イナダ、カンパチにお目にかかる日が待ち遠しい。
この日は全般的に曇り空だったが激しく日焼けしてしまってヒリヒリ痛い(><)
そして帰り道はこの時期の三浦半島恒例の大渋滞だ。
油壺を出て三崎口駅前を通り抜け、三浦縦貫道の入口に入るまで1時間も掛かり、自宅まで4時近くも掛かってしまった(涙)
久々の釣行だったが「夏の釣りってかなり体力を使うな…」と改めて痛感、しかしそれ以上に「やっぱり釣りは楽しい!」と再確認できた釣行だったと思う。






2006年4月30日(日)
釣行場所 静岡県内浦沖
天気 晴れ、昼より南風強く、少し暑い
釣行時間 6:30〜15:00
キープ イイダコ1尾(杯)、18pカサゴ1尾
リリース トラギス、ハオコゼ多数

三ツ矢サイダーもビックリ!マダイリベンジ
前回の釣行ではマダイ狙いも、小マダイが1尾掛かっただけだったので、ここはリベンジするしかない!と、GWの2日目である4月30日に前回と同じく沼津市は内浦へレッツ・ゴーした。
何時もの内浦漁港で仮眠したのは良かったものの、少々寝坊してしまい、今回も出港時にはお日様がすでに昇った後。でもまぁ、こんなゆる〜い釣りが出来るのもレンタルボート釣りの魅力でもあったりする。これがもし乗合船だったらこんなわけにはいかない。
前日のうちに桟橋に係留してくれているので、小生はロープを解らんし、仕掛けやコマセの準備をして、一路沖に向う。
まずはマダイ釣りの定番ポイントである久料沖に行ってみた。
現地にはすでに船団が形成されていたが、今回もおとなしい。あまり釣れていないようだ。
「今回も渋いのか…」
魚探と睨めっこしながら仕掛けを投入する小生。とりあえず底近くで仕掛けを漂わせることに。水深はジャスト50m。
周囲の遊漁船は早くも小移動を始めている。
「こんなんじゃ話にならない。移動します」
という船長の声さえ聞こえてきた。
前日の降雨のせいか、少々濁りがキツい。まぁ釣れない理由はそんな単純なものではないだろうが、とにかく釣れない。
駿河湾奥というと色々な魚が釣れるイメージがあるが、それはどちらかというと青物であって、あくまでも夏〜秋がシーズン。この時期狙うものはマダイを外すと他にあんまし見当たらないのが何気に辛い。
小生も移動することに。
次に向ったのは静浦漁港。車だと15分位掛かるところが、ボートだと海上を最短距離で行けるので5〜6分で着いてしまった。静浦漁港の大堤防から200mくらいのところで仕掛けを投入してみる。GWということもあってか、堤防上には沢山の釣り人の姿が見受けられた。
人は多いが魚は不在。魚探には影も形も映らない(><)
ここも早々に引き上げ、続いては「大久保の鼻」というポイントに向った。ここは夏になると陸からすぐ近くのところでアジやメジなどの青物が狙えるところで、陸から50m位の距離のところで水深が40〜50mもある。それゆえ陸釣り師の姿もちらほら見えるが、静浦港や内浦港の影に隠れてしまい、釣り雑誌などでもあまり話題に出ないツウなポイントだったりする。
そこで仕掛けを投入するとすぐにアタリが。すかさずリールを巻いてみるとカサゴだった。深場から一気に巻き上げたのでお尻から浮袋が出ている(笑)サイズこそ20p弱だったがとりあえずキープ。
最初このポイントにいたのは小生ともう一艘のボートだけだったが、いつのまにやら7〜8艘の船外機船が集結していた。あまりにも釣況が厳しいので、「船が何艘か集まってるし、ここなら何か釣れるかも…」といったジプシーたちの不安げな心情で、ボートがまた1艘、そしてさらに一艘…と増えているのかもしれない。
それにしても釣れない…
さっきのカサゴ以降、アタリがさっぱりなのでまたまた移動。今度は淡島沖に行ってみることに。

「ちょっと動きすぎ」ボート釣りフリークの方からそんな声が聞こえてきそうな動きっぷり(爆)
むやみに移動しまくるよりも、たとえ渋くても一定の場所で時合・回遊をひたすら待つことのほうが実は大切だったりする…
おかげで燃料もだいぶ食ってしまった(涙)
ここまでくればこれをご覧のみなさんも察しがつくところだろうが、まさにそのとおり。ここでも全く釣れない。
と、このあたりからいきなり南風が強く吹き始めた。時刻は正午、前回の釣行と似たパターンである。
こうなると行ける場所は限られてきてしまう。南側に山を構えた岸寄りだ。
次に向ったのは以前から気になっていたスカンジナビア号の停泊しているエリアだ。しかしここもアタリはなく、海底が泥になっているせいか道糸にドロドロしたものがへばりついてしまい、即効で退散。
さすがにこんな状態が続くと小生も意気消沈…
風は徐々に強まり、波も立ってきたので前回と同様、木負堤防近くのイケスにボートを回す。
ここではマダイ仕掛けの竿と底物狙いのイソメ仕掛けの竿、計2本を垂らした。
このときは前回のような餌付けのおじさんがいないせいかマダイ仕掛けには何のアタリもない。しかしイケスの中のマダイは腹を空かしているせいか水面でバシャバシャ暴れている。小生の気配に気付いたマダイが餌の時間と勘違いしての歓喜の舞。まさにパブロフの犬ならぬ、パブロフのマダイといったところか。
「イケスの中に仕掛けを垂らしたらさぞかし…」
あまりにも釣れないため、そんな危険かつ甘美な誘惑にもかられつつ、ここは理性で堪える。
すると、たいして期待もせずに垂らしていたイソメ仕掛けにアタリ到来。アワせて巻き上げてみるとハオコゼだ(><)
あえて割愛するが、このあとハオコゼの猛攻にハマってしまい、ハオコゼのツ抜けも達成。こんなときに嬉しくない記録樹立である。
その後もイソメ仕掛けにはアタリが連発。しかし上がってくるのは、産卵をひかえ、お腹をデップリ膨らませたジャンボトラギスたち。彼らには速やかに海へお引取り頂く。
前回も不調だったが、今回は更なる絶不調。タバコに火をつける本数も心なし多い感じ。精神的・肉体的にもあまりよろしくない感じの釣行を目下緩行中。ここで更にイソメ仕掛けにアタリが。
「ハオコゼかトラギスか…」
巻き上げるがやけに重い。まさに不意の大物!? こんなこともあろうかとハリスは2号。ある程度の魚までは耐えられるはず。
顔がニンマリするのを堪えつつひたすらリールを巻く。
しかし落胆するまでたいして時間は掛からなかった。上がってきたのは三ツ矢サイダーの350mlアルミ缶。
「どこのどいつだ!海に空き缶を捨てるやつはっ」
内浦湾の中心で憂いをさけびたくもなったが、よく見ると少し変である。普通なら缶の飲み口あたりに掛かっている針が見当たらない。明らかに仕掛けが缶の中のほうまで入り込んでいる。
「生物がこの中にいるかも…」
小生は恐る恐る缶を手に取り逆さまにして振ってみた。すると中から軟体生物がにょろり〜。
しっかりと針を加え、昼飯中だったイイダコ君が出てきた。
小生が垂らした青イソメを見つけてそれを自宅に持ち帰って食していたところを釣り上げられたものだからイイダコ君も少々興奮気味。先ほど釣れたカサゴと一緒に煮てみるか。
その後、出港場所近くのイケス付近でも竿を出すがアタリは皆無。
今回は天気も良かったので、今年になって初めて日焼けした。腕と顔が真っ赤になってしまった。
これからは気温・水温ともグングン上昇し夏場には青物も近づいてくることだろう。それまで内浦湾の釣行はしばしおあずけか。釣果よりもゴミで膨れたビニール袋を手にしつつ、春の駿河路を後にした。

静岡で熱い!ご当地アイテムだら。
のっぽパン
静岡では知らない人はいないベストセラー
釣行帰りに甘いものでも買おうと内浦のセブンイレブンに立ち寄ったとき、写真ではわかりにくいが、ダルそうな顔をしたキリンの絵の下に「のっぽ」とだけ書かれているのが妙に気になり思わず買ってしまった。その正体は、全長34pのコッペパンにバタークリームが挟んであるというシンプルな菓子パンだが、釣行後の疲れた体にはもってこい。その形状のおかげで車の中でもとても食べやすいのがなんとも心憎い。製造元は沼津市内のエヌビーエスというパンメーカーで、スタンダードなのっぽ以外にもご当地のフルーツを使ったのっぽなど色々バリエーションがあるらしい。
icon 冷凍みかん icon
「だんご三兄弟」「おさかな天国」に続く大ヒット!?
「冷凍みかん、冷凍みかん、冷凍みかん4個入り〜♪」一度耳にすると思わず口ずさんでしまうわかりやすい歌詞・メロディーのこの曲は地元FM局「K-MIX」でのオンエアをきっかけに話題を呼び、同局内のチャートで連続1位を獲得するなど、現在、静岡県民のハートをわしづかみ!この曲のおかげで静岡県内の冷凍みかんの売上高は1.5倍に増えたとか。大手スーパーの青果売り場でも流れ、まさにポスト「おさかな天国」といったところか。小生が釣行帰りに車の中で聞いていたラジオ番組からもこの曲が流れてきた。






2006年4月8日(土)
釣行場所 静岡県内浦沖
天気 晴れ時々大雨、西の風非常に強い
釣行時間 6:30〜12:00
キープ 22pマダイ1尾、26pメゴチ1尾
リリース トラギス1尾

ETC装着記念(謎)ノッ込みマダイをGETせよ!
春真っ盛り!陸っぱりではあちこちでノッ込みクロダイの話題が出ているが、沖釣りの世界でもアノ魚がノッ込みの時期を向え、釣り新聞や雑誌を賑わせている。真紅の魚体に風格ある面立ち、地域によっては十数メートルのハリスを使って釣りをするアノ魚である。そう、それはマダイ。
小生にとっても一度でいいから釣り上げてみたい魚の一つである。静岡県は沼津市、駿河湾奥である内浦湾でもノッ込みマダイが上がっているとの情報を聞き付け、早速現地へレッツ・ゴーした。
今までだと、246経由で行こうか、イチコクで箱根を越えていこうか、、などと、行くルートを模索してきたのだが、今回からはそんな心配はご無用。小生の車にもETCという心強い見方が付いてくれることになったのだ。これさえあれば高速道路も格安料金でスムーズに走ることが出来る。
ETCを付けようと思ったきっかけは、つい先日のこと、小田原厚木道路を小田原方面から帰ってきて東名の厚木料金所に差し掛かったとき、何気なく追い越し車線を走ってきた小生の目の前に、2列並んだETC専用ゲートが。「おっといけない…」と気付き、一般ゲート側に入ろうと思ったのだが、一般ゲート側には車が次から次へと接近して、なかなか割って入ることが出来ない。そうこうしているうちに小生の背後に、ETCゲートに入場しようとする車が近づいてきた。モタモタしている小生に気付き、その車は背後からハイビームをお見舞いしてくれた。正直小生はプチパニック状態である。一般ゲート側の流れが少し緩くなった隙を狙って割って入り、なんとか通行券をGETできたが、そんな経験はもうしたくない。ETCだと料金所もスムーズに通過でき、なおかつ通行料の面でも色々とメリットがあるので、今回のETC装着とあいなったわけである。
いつもなら環八の瀬田交差点から246に入ってひたすら厚木方面を目指していたが、今回は環八からそのまま東名東京インターへ滑り込む。ここからは静岡県の裾野インターまでノンストップである。
自宅を出てから1時間半後、裾野インターに到着。もし高速に乗らずに246を走っていたらおそらく厚木市内にまだいたことだろう。やはり高速は早い(笑)通行料金も、東京〜裾野間の場合、一般なら2750円だが、ETCの早朝夜間割引を使うと半額の1400円で済んでしまう。これはかなりお得である。しかもマイレージサービスに登録しているため、マイルも溜まり、ある程度溜まると通行料としてバックされる。
そんなお得気分に浸っているうちに、仮眠スポットの内浦漁港に到着。朝の出港までしばし仮眠をとることに。

今回レンタルしたのはセル付き20馬力エンジンを搭載した16フィート(定員4人)の和船。アンカーはもちろん、イケスも付いている。日の出から日没まで借りてもレンタル料は6500円(燃料代別)ちなみに今回は燃料代あわせて7800円。乗合船より断然お得である。
朝、目が覚めると目の前は青空が広がり、海面も非常に穏やか。まさに沖釣り日和である。
6時近くに河岸払い、目指すは内浦湾でもマダイスポットになっている久料沖である。今回借りた船外機船は20馬力のため、スピードも意外と速い。久料沖にはすでに15艘程度の船団が形成され、熱気がムンムン。小生の船もその船団の脇に滑り込ませ、準備が出来次第すぐに仕掛けを投入。近くの遊漁船では船長からタナの指示が飛び交っている。
「はい25m」「今度は20mで」
魚探を見ると、それがマダイなのかはわからないが、確かに魚影らしき影が映っている。
小生も周囲の船長の指示ダナを参考にしながら仕掛けを漂わせてみる。
さすがマダイ。魚探に映っていても全然アタリが来ない。まさにマダイ恐るべしである。
その後も粘るがアタリはさっぱり。周囲の遊漁船では2度ほど歓声が上がっていた。一艘あたり平均4人が乗船しているとして、現地の釣り人は約60人。その中で2人だけが釣り上げたのだから、確立としてはかなり低い。これがやはりマダイ釣りの現実なんだな、、、と実感。
しばらく形成していた大船団もいつしか散り始め、各々がマダイジプシーに。
小生も色々と移動はしたものの、全然結果が出ない(><)外道でも掛かれば少しは気が楽なのだが、外道すら掛からない…
そんなことをしていると、少しずつ西寄りの風が強くなってきた。波も立ち始め、少々危険な空気が立ちこめ始めたので、船を沖合いから木負堤防近くのイケス回りへ移動させた。
ここは堤防から目と鼻の先なのだが、水深は30mほどあり、イケス回りということもあり、もしかしたらの一発が期待できるかもしれない。
するとそこへ一艘の船が近づいてきた。イケスの魚にエサをあげるオジサンの乗った船である。これには小生もニンマリ。
しばらく様子を見ていると、カゴに沢山入ったサバを大きなミキサーでミンチにし、それをコンベアを使ってイケスの中に撒き始めた。その量たるやハンパではない。次から次へとサバが投入され、ミンチとなってイケスの中へ。いや、当然イケスからも沢山漏れ、あたり一面サバミンチの海に(爆)
イケスの中の魚も飛び跳ねながらサバミンチにむさぼりついている。
これはチャンスだ。小生はマダイ仕掛けを下ろし、タナを底にとってしばらく待った。それだけではちとつまらんので、遊び半分でイソメエサを付けた流線仕掛けも沈めてみた。
イケスの魚への餌付け(!?)はまだまだ続いている。その圧巻さに驚きつつ、何気なく竿先を見ると上下に激しくお辞儀をし、直後に竿先が海面に吸い込まれそうな動きを見せた。
「きた〜〜!」
慌てて竿を持ち、ワクワクしながらリールを巻き上げていく。
ピ、ピ、ピ、ピ〜〜〜
リールのカウントダウンが終了し、カゴを船内に入れて、ハリスを手繰り寄せると、針先には待ちに待ったマダイが!
サバミンチ恐るべし!餌付けのオジサンに多謝!
とはいっても、サイズは極々小ぶりで後検22pだったのだが・・・(汗)
マダイというよりチャリコといったほうが適切かもしれない。
しかし、やっとこさっとこGETした獲物だったので、ありがたくキープすることに。
この頃には餌付けのオジサンも帰っていき、海中一面に浮遊していたサバミンチも徐々に姿を消し、元の綺麗な色の海にもどった。それとともにアタリもなくなり、再びマダイが姿を見せてくれることはなかった。
時刻は正午。ここへきて更に風が強まり、沖には三角波が激しく立ち上がっている。ここからマリーナへ帰港するには一度沖に出なければいけない。この様子では続行不可能と判断した小生は悔やまれながらも早々に仕掛けを回収し、帰港する準備に取り掛かった。
忘れていたイソメ仕掛けを巻き上げてみると、何やら重みを感じる。
「お?何か掛かったか?」
水面に浮かんできたのは立派なサイズのメゴチだった。今日はかなり厳しい釣果なので、メゴチといえどもかなり嬉しい。しかもなぜかサイズがでかい。後検26pのメゴチだ。
それにしてもマダイよりメゴチのほうが大きいとはなんともビミョ〜である…
エンジンをかけ、一度沖に出たが、思っていた以上に風が強く、波もきつい。そのうち空はブ厚い雲で覆われ、スコールのような雨が落ちてきた。波に逆らうように走ったので波は被るわ、上からは激しく雨が降ってくるわで体はビショ濡れである。
エンジンを前回にして帰りたいのだが、波が激しくて微速でしか進むことが出来ない(TT)
マリーナへ向う途中、一艘の手漕ぎボートを発見。こんな悪天候で手漕ぎボートがいるとは思わなかったので少し気になった小生は手漕ぎボートの夫婦に声を掛けてみた。
聞くと、漕いでも漕いでも全然進まなく、かなり焦っているとのこと。話をしている間にも手漕ぎボートは左右にゆっさゆさ揺れている。一度は曳航依頼も受けたのだが、両船とも曳航できるだけのロープは積んでおらず、小生の船も船外機和船の為、曳航するのは非常に危険だったので、借りたボート屋に電話を入れることを勧めた。ご主人のほうがボート屋に電話すると、ボート屋がすぐに来てくれたのでとりあえず落着。
小生もなんとか帰港できたが、全身ビショ濡れ、クーラーの中には小マダイとメゴチだけ(><)
なんともしょっぱいマダイ釣りとなった。
これからはマダイだけでなく、アジやキス、その他諸々狙える五目釣りも期待できる。ボート釣りフリークの待ち焦がれていた季節到来といった感じある。






2006年3月25日(土)
釣行場所 福浦岸壁
天気 晴れ、南東よりの風ややあり、夜寒い
潮(新山下標準) 中潮
満潮 03:29 12:46
干潮 08:35 20:29
釣行時間 18:00〜21:30
キープ 23pウミタナゴ1尾、19pソイ1尾
リリース 10〜15pメバル多数

春の陸っぱり
バチ抜けもあちこちで発生し、例年よりも早くカタクチイワシの回遊が見られるなど、いよいよ春の様相を呈してきた東京湾奥。今回はそんな春の魚たちを求めるべく、金沢区は福浦岸壁にレッツ・ゴーした。現地到着は18時、岸壁には投げ竿があちこちに立てかけられているが、1箇所だけ広く空いているポイントがあったので、そこを釣り座とした。日中は釣り人で満員になるこの岸壁も夕方以降は次第に空きはじめるので、夜行性の魚を釣るにはもってこいのエリアかもしれない。
18時半実釣開始。投げ1本にヘチ用の胴突きメバル仕掛け1本、ウキ仕掛け1本の計3本体制。今回ヘチ用として用意したのは1.5号-4.5mの磯竿。これに胴突き仕掛けを装着してヘチに垂らすのだが、この岸壁は足下のあたりに数m沖にせり出した岩盤があるので、普通のヘチ竿とは異なり、少し長目の竿が必要となる。
すると早速、ヘチ用の置き竿にアタリが。何度かクンクンッというアタリがあったので上げてみると、エサの半分くらいがかじり取られていた。「メバルではないな…」口の小さい魚の仕業と思われる。
再度エサを付け直し、仕掛けを投入。置き竿にするや否や激しいアタリ。1.5号の磯竿なので竿先が大きく弧を描き、今にも竿が海中に持っていかれんばかりの引きを見せた。慌てて竿を持つと魚は左右に走り出した。
「メジナか?それとも…?」
海面に上がってきても、岸壁のせいで魚が見えない。さらに巻き上げてみると、良型のウミタナゴが掛かっていた。これも春の魚である。
ウミタナゴというのは地味な魚だが、見た目とは裏腹に激しい引きを味あわせてくれるのでかなり面白い。
その引きを再度っ、といわんばかりに手返しするも、ウミタナゴからの反応はぱったりなくなってしまった。磯竿を手に持ち、近くを色々探ってみるが、このときを境にアタリが出始めたのがメバルであった。ヘチ際ならどこへ仕掛けを投入してもメバルからの魚信が手に伝わる。道糸をPEにしていたせいか、よりダイレクトにアタリが伝わる。
ここからは確変のごとく、メバルフィーバーの到来!
と、こう書くと非常に羨ましい話に聞こえるのだが、世の中そんなにうまい話があるわけではない。たしかにメバルは連チャンで掛かってくるのだが、上がってくるのはどれも10〜15pのものばかり。リリースしたり、地元のニャンコに献上奉るサイズのものしか掛からない。

このサイズのメバルなら入れ食いで掛かるのだが…
一方、ウキ釣りのほうはというと、こちらも絶好調!とはいっても、こちらもやはりチビメバルonlyだが…
しかし、わずかにではあるが、ヘチ際のメバルより、沖目のメバルのほうが若干、本当に若干なのだがサイズが大きいように感じた。
20時をまわったところで、それまで細かいアタリばかりだったウキ仕掛けが勢い良く潜った。アワセを入れ、巻き上げてみると意外と重い。良型メバルに期待しつつリールを巻くと、そこにはまずまずのソイが掛かっていた。20pあるかないか程度のサイズだったので、こちらはキープすることに。
その後も再びチビメバルの攻勢が続いたので、21時半に納竿とした。
今回は釣果こそちと寂しいものの、久々の陸っぱりで東京湾奥の春を実感。ここ最近は戻りガレイの話題も出ているし、もっと暖かくなればキスだって期待できるだろう。
今年も釣り人が待ち焦がれていたシーズンが開幕した感のある東京湾奥は福浦岸壁を後にし、帰途についた。



アウトドア&フィッシング ナチュラム


2006年3月4日(土)
釣行場所 静岡県内浦沖
天気 晴れ、午後から東よりの風強く、暖かい
潮(内浦標準)
釣行時間 7:00〜14:30
キープ 27pアマダイ1尾
リリース ベラ2尾

3月4日は「ひまなつり」
何かと忙しくまともに釣行出来なかった2月。その鬱憤を晴らすべく、3月に入ってすぐ、沼津市は内浦にレッツ・ゴー!した。
この時期は釣り物も限られ、当然のことながら回遊魚は期待薄なので、必然的に狙い目は「底物」になってくる。内浦湾は駿河湾奥に位置し、岸から数百メートルのところでも水深が70〜80mもある急深な釣り場。砂地も非常に多く、マダイのスポットとして有名だが、今回狙うのはアマダイ。内浦でアマダイの釣果というのはあまり耳にしないが、海底の環境を考えるといてもおかしくはない。
そんなわけで、朝の7時、内浦のレンタルボート屋で20馬力の船外機船を借りて河岸払い。昨年の夏は9.9馬力を利用していたので、20馬力はスピードもあってかなり快適。魚探を見つつ、水深が60〜70mのあたりで船を停める。
仕掛けはハリス3号にマダイ針9号の2本針仕掛け、天秤は発光パール投げ天秤を仕様。この天秤は仕掛けを落とすときはLの字型に曲がるので仕掛けが絡まず、着底後や巻上げ時には一直線のIの字になるため、リールを巻く手の抵抗が軽減されるというスグレ物。
仕掛けを落とし、しばし待つ。
と、このとき大事なものを陸に忘れてきたことに気付いた。
「あ、昼メシ忘れた…」
昼に食べようと買っておいたおにぎり・サンドイッチを車の中に置いてきてしまった…
かなりブルーである。手元には食料はまったくなく、口に出来るものといったら、魔法瓶に入ったお茶とタバコだけ(><)
お腹にはちと寂しいが、未だ肌寒さの残る海上で暖かいお茶が飲めるのはありがたい。
仕掛けを落として数分経過したが、アタリは全然ない。たまに仕掛けを軽くシャクって誘いを入れるが無反応。何かしらの小物の回遊魚でもいれば、急遽そちら狙いにスイッチもできるのだが、魚探にもなんの反応も出てこない。
辺りを見渡すと釣り船や船外機船が数艘出ているが、竿を曲げている人は皆無。
昼近くなった頃、小生の竿先にビク、ビクっというアタリが。アタリの感じからして定番外道のクラカケトラギスか、、、今のところトラギスすら掛かってこないので、これがトラギスだったとしても少しは希望が見えてくるのだが…
リールを巻き始めるが、70号のオモリを使用しているせいか、重量感はさほどない。
それにしても深場からの手巻きはかなりしんどい。しばらく巻き続けていると、薄っすら魚の姿が見えてきた。赤っぽい魚だ。アマダイか?それともヒメジ関係?
答えはすぐに出た。本日1尾目のアマダイだった。とはいえ、型は30pにも満たない小型である。
浮袋ベロ〜ン状態の口に掛かった針をすぐに外し、手返しする。
そしてまたしばらく沈黙が続いた。
流しながら広範囲に探るも、それ以降アマダイが掛かることはなく、根の近くに流れたところでベラが掛かる程度だった。
午後からは西風が強くなり、波も出始めたので、深場での釣りは諦め、木負堤防のすぐ近くで竿を出すことに。最初アタリがあったが巻き上げようとしたときに根掛かり。無理矢理引っ張ったら天秤ごとロストしてしまった(><)
あまりにも釣れない(というかアタリすら極僅か)ので、14時半に完全納竿とした。
やはり個人的には、内浦は夏の回遊魚シーズンが一番面白い。もう少し暖かくなったらまたリベンジに来たいと思った「ひまなつり」であった。






2006年1月25日(水)
釣行場所 横須賀市うみかぜ公園
天気 晴れ、北東の風ややあり、寒い
釣行時間 7:30〜16:00
キープ 27pアイナメ1尾
リリース ハゼの仲間1尾

セレブな街!?だが、イソメは良心価格。「横須賀」
季節は冬真っ只中、こんな時期に東京近辺で陸っぱりとなると定石なのが投げ釣りといった底物狙いである。
そんなわけで今回は冬の底物を狙うべく、横須賀へ向うことに。
横須賀で竿を出すのは生まれて初めてである。深夜に自宅を出発し、途中川崎の釣具屋さんの自販機で青イソメを2パック購入。現地に着いたのが午前5時。地元のエサ屋で釣り場所を伺いつつイワイソメを買おうとしたが、売り切れとのこと。仕方無しに青イソメにスイッチしたのだがが、驚いたのはその価格。
1パック280円…
東京周辺では400円以上が相場となっているが、この辺ではこれが当たり前らしい。
「安かろう〜」の世界かといえば、そんなことは全然ない。別に太さの希望を言ったわけではないのだが、極太モノを中心に活きのいいピンピンしたイソメたちがパックの中で暴れているといった上物揃いである。
これなら最初からここで青イソメを購入したほうが良かったかもしれない。3パック買っても840円である。
今回の目的地は横須賀のうみかぜ公園。雑誌やインターネットでその名前はよく耳にしていたので、実際どんなところなのかちょびっと気になっていた。
公園入口に到着したが駐車場が開くのは午前7時。駐車ゲートは閉まっていたので、近くの道端でしばし待機。
時刻も6時半を回る頃には入場待ちの車列が出来始めた。
7時ジャスト、ゲートで駐車券の発券が始まり、1台、2台と車が流れ込む。小生も後に続けとゲートイン。
各車それぞれが駐車スペースに散らばったが、釣り人の姿は非常に少ない。この公園はスケボーやテニスの壁打ちなども出来る多目的公園のため、それらが目的で来園する人が少なくない。
小生はこの公園についてあまりよく知らなかったので、とりあえず釣り人のいない向って左側で竿を出した。
投げ1本にチョイ投げ2本の計3本で7時半に実釣開始。
投げは置き竿にし、チョイ投げで付近を探ろうとするが、あっけなく根掛かり。早々に仕掛けをロストしてしまったので、すかさず新しい仕掛けを付け替えて投入するも、また根掛かり。遠めに投げていた仕掛けも、手前にしゃくった瞬間に根掛かり。
仕掛けやオモリが次々に消えていく。。。
小生はこのときテンビンやオモリの予備をあまり持参していなかったことに気付く。
このままでは仕掛けが底を尽くのは時間の問題だし、海の中も汚してしまうので、チョイ投げ竿はとりあえず撤収させ、1本ハリスの仕掛けに替えた投げ1本のみで勝負を掛ける。
太陽も少しずつ高くなり、青空の下、対岸の猿島を眺めながらの釣りは気分がいいものだが、いかんせんアタリはまったくなし。
時計の針を見ると10時近くを指していた。この時点で釣れたのはハゼの仲間らしき魚が1尾だけ。
「竿1本だと少々厳しいか…」
実はこの釣りの合間に少々気になっていた所がある。背後遠くに目をやると、とある建物の壁に「つり具」と書いてある。
「あそこへ行けばオモリとか買えるかも…」
早速釣り座はそのままの状態で、その建物のほうへ歩いてみることに。公園から見たときは近くに見えたのだが、実際に向ってみるとこれが結構歩く。5分以上歩いただろうか、目の前に上●屋が現れた。
さっそく店内でテンビンやらオモリやら針やら、、、と買い込む。
もしこの店を発見していなかったら、かなり辛い展開になっていたかもしれない。普段何気なく利用している上●屋にこれほど有り難味を感じたことは初めてである(笑)
レジで会計をし、何気なく代金と一緒に上●屋ポイントカードを差し出すと、店員さんから意外な言葉が返ってきた。
「申し訳ありません、、このカードは当店は使えないんです・・・」
意味がよくわからない小生。
「え?ここは●州屋じゃないの?」
と尋ねる小生に、
「一応上州●グループなんですが、、、ウチでは使えないんです…」
と店員さん。
イマイチ状況が飲み込めなかったが、どうやらこの店は本部の直営店ではないっぽい。。
最後に、うみかぜ公園の根掛かりの多さを言うと、
「向って左側は根が激しいので釣りにならないかもしれません。右寄りへ行けば多少根掛かりは避けられますよ」とのこと
帰宅後、上州●HPの店舗案内を見てみたが、この店舗は記載されていなかった。。。
とまぁ、小生にとっては謎に包まれた一件ではあったが、釣りの最中でも足りなくなった仕掛けを買いに来れる釣具屋が近くにあるのは本当にありがたい。
ちなみに後から地元の人から聞いた話だと、この●州屋は青イソメがめちゃくちゃ激安で地元ではかなり有名とか。。
釣り座に戻ってみるが置き竿にはまったく変化なし。
店員さんのアドバイスに従い、釣り座を右寄りへ移動させ、買ってきた中通し錘とムツ針を使ってブラクリ仕掛けをこしらえ、それを探り釣り用に使うことにした。
店員さんのアドバイスどおり移動した釣り座では実際に激しい根は少なく、仕掛けの相乗効果もあってか、根掛かる回数も激減した。
昼近くになると公園内は犬の散歩をする人たちが次から次へと現れる。全然釣れないのでその光景をなんとなくボケェ〜っと眺めているとあることに気付いた。
「雑種犬がいない!」
小型犬から大型犬まで色々バラエティーに富んでいるのだが、皆高級そうな犬たち。しかも飼い主の好みなのか、無理矢理(失礼っ)おべべを着させられている犬がやけに多い。2匹・3匹と連れている人も少なくない。
小生が色々観察していた中で雑種犬らしきわんこが登場したのは1回だけ。
「セレブな街、YOKOSUKA」
犬から垣間見るこの街の生活感。小生は横須賀にはあまり来たことがないので詳しくは知らないが、本町の方へ行けば、新しくて綺麗なお店も沢山あり、ちょっと久里浜寄りに行くと、今回のうみかぜ公園付近の閑静な住宅街、そしてロードサイド型の大型店も沢山ある。生活するには非常に素晴らしい環境かもしれない。ダウンタウン・ブギウギ・バンドや山口百恵といった時代に醸されていたディープな雰囲気は変わりつつあるようだ。
とまぁ、釣行記に書く文言を考えていると、チョイ投げしていた竿先がググッ、ググッと2回お辞儀をした。
予想していなかったアタリに驚き固まる小生。すると次にグィ〜っと竿先が絞り込まれ、竿尻が浮き上がりそうになった。
動揺のあまり、竿を持つとき、竿受けにしていた三脚にリールをぶつける小生。
「落ち着け…落ち着け…」
大きくアワセてリールを巻く。
手に重量感が伝わってきた後、グイングインという激しい生態反応を明確に感じ取ることが出来た。
「これはもしかして…」
水面に浮かんだ筒状の体型に笑みがこぼれる。
アイナメだぁ〜。
小生にとってはかなり久しぶりのアイナメ。もうかれこれ1年以上はお目にかかっていなかった。
型は小ぶりでコーラ瓶サイズだが、左右に揺さぶるそのヒキはあきらかにアイナメのそれであった。
時刻は12時半。更にアイナメをGETしようと頑張ったが、後が続かない。
13時、14時と時は移るも状況は変わらず。帰ろうとも思ったが、1日600円の駐車代がもったいないのでもう少し粘ることに。
これっきり〜これっきり〜もぉ〜〜、これっきり〜〜〜ですか〜〜〜♪
16時、エサも区切り良くなくなったところで小生の横須賀ストーリーは納竿に。
帰り際、元町山中有料道路から横横道路に入る連絡道は、凍結のため通行止め、迂回措置が取られた。
道路脇の山肌には、先日降った雪が未だ融けずに残っている。
まだまだ寒い日が続くだろう。今度はどこで投げようかな。そんなことを考えながら帰途に着いた。



横須賀海辺釣り公園と混同している人もいるとかいないとか、そちらとは別物である。
横須賀うみかぜ公園
車は至近に駐車でき、トイレ、自販機はもちろん、ゴミ箱もある至れり尽くせりの釣り場
柵もあるのでファミリー層にも大人気の公園。日中ともなると犬の散歩をする地元住民が闊歩する。
夏はウキ釣りで回遊魚が狙え、冬場は投げで底物狙いができるオールマイティな釣りスポット。
昨年秋にはイナダの回遊も見られたらしい。数十m先まで激しい根が続き、そこから先が砂地の掛け下がりになっているっぽいので、根掛かりを避ける場合には遠投が有利かも。
この公園には両軸リールを使った遠投仕掛けでメバルを狙う重鎮もいるらしいが、良型メバルの数も以前に比べてグッと減ったとか。
今後は、海中から引き上げられた第三海堡の兵舎を持ってきて展示される予定。
対岸に見える猿島。その昔、帝都防衛の為に使われた兵舎や砲台も現存している根魚の宝庫。島へ渡る船も就航している。 釣り座の背後にはゴミ箱が。そのせいか、公園内はゴミのポイ捨てもほとんど見られない。ちなみに後ろは駐車場。車から数十秒で釣り座へ来れる。 トイレももちろんある。その背後には缶ジュースや、ヤングに人気のセブンティーンアイスの自販機も構えている。 公園のすぐ後ろにはパチ屋も。釣果が寂しいときはここで夢を見るのもいいかもしれない。その他にも大型DIYやオートバック●もあるので、釣りに飽きたらお店めぐりもいいかも。






2006年1月16日(月)
釣行場所 東扇島
天気 晴れ、北よりの風、そんなには寒くない
潮(芝浦標準) 満潮 06:43 17:33
干潮 12:09
釣行時間 17:00〜21:00
キープ 28pアナゴ1尾、22〜24pソイ2尾、20pメバル1尾
リリース なし

寒波が緩んだ隙に…
雪国に大雪をもたらした寒波も、ここしばらくは小休止しているようなので、これならば風も強くないだろうと一路、冬場のホームグラウンド(!?)東扇島へレッツ・ゴーした。
途中、エサを買おうとシマヤ釣具店に寄るが店が閉まっている。
「そうか、月曜は定休日だっけ…」
仕方なしに店先の自販機で青イソメとイワイソメを1パックずつ購入。自販機では買い慣れていないせいか、ボタンを押して取り出し口にイソメパックがドカドカっと落ちてくる光景がなんだか異様に感じる。
現地へ到着し辺りを見渡したが、平日のため釣り客はほとんどおらず、予想通り風もあまり強くない。釣れる釣れないは別としても、これならノンビリ竿が出せる。
今回は投げ1本にチョイ投げ仕掛け1本、ウキ仕掛け1本の計3本仕様でチャレンジっ。
まずは投げのほうを準備して順次投げ込む。それを置き竿にしつつ、ウキ釣りの準備に取り掛かる。
正直狙いはこれといって決まってはいない。毎年この時期の陸っぱりは釣れないというのが自分の中で慣例化しているので、何でも掛かってくれれば、それだけで御の字(笑)
3本をすべて投入し、しばらく様子を見る。
今回はウキ釣りも全層釣りではなく、半遊動に。投げたらそのまま置き竿にできるので、今回は楽チン、なんとも横着な釣りである。
風は多少あるものの、ここ最近の寒波の緩みのせいか、指先がしびれるほどの寒さではないのが救いだ。
ただ心配なのは、季節はずれの寒暖の激しさに魚が緊張していなければ…といったところか。
投げ仕掛けを軽くサビいてみるが、アタリはないようだ。まぁ、これは仕方がない。。
何気なしにウキのほうを見ると、ウキが潜っている。
慌てて巻き上げると、少し重い。上がってきたのはまずまずの型のメバル。サイズ的には20p程度とうかがえる。
ウキ釣りでは久々のお魚GET。早々にボウズから逃れることができたこともあってか、気持ちが少し高揚してきた。
手返しした後、投げ釣りのほうの様子を窺うが、こちらは相変わらず渋い様子。今回はちょびっと奮発してイワイソメも用意したが、あんまし意味がないらしい(涙)
時刻はちょうど満潮から下げに入ったかなぁ、といった頃合だが、大潮のせいか結構潮が流れている。といっても決して荒れた感じではない、良さげな雰囲気。
19時過ぎ、ウキ仕掛けを巻いてみると少し重い。ウキは沈んでいなかったので妙な感じだが、巻いてみると良型のソイが掛かっていた。パッと見、20pくらいあるか、、、というよりそうであって欲しい。といった感じのサイズだ。このサイズの魚が掛かっているのにウキが沈まなかったということは、エサが底に付いてしまっているのかも知れない。念のため、ウキ下を50p程短くして再投入。
さらに投げ釣りの竿を手に取ると、チョイ投げ竿に微妙な反応をキャッチ。アタリなのかな、、、それともオモリが根の上からコロッと落ちたのか、、、判断に悩む。
少しサビいてみるとまた反応が。とりあえず何かが掛かっているのは確かなようだ。
かすかに重い感じのリールを巻くと、小ぶりなアナゴが掛かっていた。かつてはイヤというほど年中お目にかかっていたアナゴだが、ここ最近はとんとご無沙汰。身近な存在のものも、しばらく距離を置いていると新鮮味すら感じる。ってなわけでクーラーボックス行き。
ウキ仕掛けはタナを浅くしてみたものの、これといった変化がない。
今何時頃だろう。小生の電波時計にふと目をやると20時ちょうどになろうとしている。秒針がちょうど0になったと同時に、立てかけておいたチョイ投げ竿がカタッと倒れた。
「ん?時報?」
まっすぐ立て掛けてあったし、風も決して強くない。
「おかしいな…」
駆け寄って竿を手にすると何かがグングン引っぱっている。明らかに魚の反応だ。感じからしてセイゴっぽい。
チョイ投げ仕掛けはビッグサーフ1本針にハリス3号、手加減しないで思い切り巻き上げる。
巻き上げている最中も反対方向へグイグイ引っ張ろうとする抵抗が手に伝わる。
「もしかして夜カ●イ?」
まさかそんなことはないだろうと、高揚する気持ちを抑えるようにはしているのだが、どうしても心の片隅で下心が芽生える。
数秒後、高揚していた気持ちも急に落ち着いた。
掛かっていたのはソイ(爆)
夜カレ●ではなかったものの、ソイらしからぬ暴れっぷり、というか泳ぎっぷりに感動(笑)
サイズも先ほどのものより明らかにデカイ。これくらいのサイズになると胸ビレも風格がある。後検24pは東扇島釣行では久々のサイズ。顔も自然とニンマリ(^^)
その後も良型根魚に期待したが、アタリもなくエサもなくなってきたので納竿することに。
ウキ仕掛けの竿を片付けようとしたそのとき、ウキがもそもそ〜と沈んだ。
「おっ、ラストチャンス。クライマックスでビッグ・ワン到来か!」
と期待し、アワセを入れたが、なぜがハリス切れ><
なんだかよくわからない終わり方だったが、釣果の望めないこの時期にしてミニサイズに遊ばれることなく、オーバー20pの根魚が連続で掛かってくれたことに感謝し、東扇島を後にした。




2006年1月4日(水)
釣行場所 東扇島
天気 晴れ、風弱く、寒い
潮(横浜標準)
釣行時間 15:30〜19:30
キープ チビメバル2尾(針飲み)、21pカサゴ1尾
リリース チビメバル2尾

一年の計は竿初めにあり
いよいよ2006年、この釣行記もおかげさまでいよいよ4年目に突入。今年も色々な魚を沢山釣り上げられることを期待し、手始めの竿始めはどこにしよう、と考えてみたが、寒さも厳しいし、、、ということで、手近な東扇島へ行ってみることに。毎年そうなのだが、年が変わるとめっきり釣れなくなり、3月頃まで辛抱の時期が続くのは承知の上、少しでも魚のアタリがあればまぁ満足か、、といった感じである。
昼過ぎに東扇島西公園へ行ってみると、駐車場は結構な車の数だ。真冬なのでピクニックで来ている人はあまり見かけない。ほとんどが釣り人の車である。
第2駐車場へ車を停めて釣り場へ向うが、結構な賑わいでなかなか空いているスペースがない。そんな中、中央よりも少し先のあたりで片づけをしている人がいらしたので、声を掛け、そこに入れさせてもらうことに。
釣況も聞いてみたが、アタリもなければエサも取られないとのこと。
小生はウキ仕掛け1本、チョイ投げ1本、胴突きメバル仕掛け1本で実釣開始。周囲を見ても誰も魚を釣り上げておらず、とりあえず「チョイ投げ置き竿」でといった釣り方をしている人がほとんど。
冷え込んではいるが、風はほとんどないので意外と釣りやすい。小生はひたすらウキを流してみるが、アタリはまったくない。
チョイ投げも中通しオモリに短いハリスを付けた西公園仕様(!?)で色々なところを探ってみるが、根に掛かることはあっても魚のアタリは皆無。胴突きメバル仕掛けも置き竿だし、まだ明るい時間なので期待できるすべもない。
時間が刻々と過ぎていき、辺りが暗くなり始めた。時計の針は17時。これからに期待。
沢山いた釣り人も次第に帰り始め、さっきまでの混雑が嘘のように閑散としてきた。
チョイ投げ仕掛けは片付け、ウキ仕掛けをとりあえず流したまま、近くを胴突き仕掛けで探り始めた。
しばらく歩いているとかすかにアタリが。おそらくチビメバルなのだろう。ググッというよりもツンツンッといった感じのアタリ。
アタリの後、仕掛けを少し送り込ませても後が続かない(><)
18時半、公園先端近くまで探っていったときに大き目のアタリ。
「これは掛かってくれるか…」
しばらく待つがその後は無反応。
仕掛けを上げようとリールを巻こうとするが針が何かに引っかかるような感じがして全く巻けない。
どうやら先ほどのアタリはカサゴで、エサに食いついたまま根に入ってしまったようだ。
しばらく悪戦苦闘しているとやがて抜けた。しかしカサゴは付いておらず、空針がそのまま戻ってきた。
仕掛けが切れなかっただけラッキーかも知れない。
再度近くに仕掛けを落とし込む。
するとまた大きなアタリ。今度は待つことなく、そのまま抜き上げた。すると竿先がしなった状態でカサゴが上がってきた。
まずまず良型のカサゴ。後検21p。
その後もカサゴを狙うがチビメバルのアタリがほとんど。しかも食いは渋く、なかなか針にノラない。
そんなこんなでそのカサゴ以降はチビメバルと遊ぶというより、遊ばれっぱなしの時間が続いた。
時計の針は19時半を指している。公園も釣り人はほんの2〜3人。アタリも遠のいてきたし、家に帰って古畑任三郎も見なければいけないのでそそくさと納竿にした。
年明けからしばらくは辛抱の連続である。早いところ春、そして夏が来て欲しいものだ。そして、去年以上に好釣の年になってくれることを願い、東扇島を後にした。


川崎大師は交通祈願でも有名な、全国屈指の寺院。今年の三が日も272万人が訪れた。
新年の国道132号線
川崎大師を裏手に控える国道は車・車・車…
川崎市街より東扇島方向に通ずる国道132号線は沿道に釣りエサ屋もあり、当地の釣り人には馴染み深い道でもあるのだが、この国道の裏手にはあの有名な川崎大師が控えている。そのため、普段はスムーズに流れているこの国道も、新年最初には初詣渋滞&初詣路駐のフィーバーとなるのが慣例だ。
沿道には警察官が立ち、国道から川崎大師方面は車両進入の規制が布かれるが、噂によると国道132号線の中でも川崎大師に近いエリアは、三が日の間だけは路上駐車が黙認されているとかいないとか…まさに町全体をあげてのフィーバーである。
沿道は路駐だらけ、川崎駅方向も渋滞
(釣具店付近から東扇島方向を望む)
釣具店の前には釣り客用の特設ピット(!?)が設けられ、初詣客にやたらに駐車されないような工夫も。 歩道には普段見かけない簡易トイレも設置される。これは川崎大師のほうで設置している。




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