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これから堤防や釣り公園などで釣りをはじめようと思ってらっしゃる方に、
ほんの一部ではありますが、お役立ちアイテムをご紹介していきます。




ここからは、サビキを使った釣り方をおおまかに3種類に分けて、これから堤防でサビキ釣りをはじめようとされている方に、サビキ釣りのやり方について、極々簡単ではありますが、ご説明できたらと思います。また、図中に記載されている仕掛けのスペックは、あくまでも参考値です。そのときの状況や釣る人の好みによっても色々と変わってきますので、経験の中から自分にあったスペックを発見していただけたらと思います。

<INDEX>
@サビキ釣りのスタンダード
「ヘチのサビキ釣り」
A沖目に仕掛けを入れたい
場合の「投げサビキ釣り」
B投げサビキだと食いが悪い、
遠くへ飛ばしたい、
といった時の
「遠投カゴ釣り」

B投げサビキだと食いが悪い、遠くへ飛ばしたい、といった時の「遠投カゴ釣り」




★投げサビキだと食いが悪い、なるべく遠くへ飛ばしたいといったときに遠投カゴ釣りをします。この釣り方は一般的に言われるサビキ釣りとは少しかけ離れるかもしれませんが、ついでなので入れさせていただきます(笑)
投げサビキのほうが扱いやすいので東京湾、特に湾奥ではこのスタイルはそんなに見かけませんが、伊豆のほうなど行くと、このカゴ仕掛けのスタイルをよく見かけます。投げサビキは胴付き仕掛けの為、海中では仕掛けが木のように直立していますが、このカゴ仕掛けですと、仕掛けが吹流し状になっているので、潮の流れに沿ってユラユラと揺れ、コマセにも同調しやすいというメリットがあり、胴付き仕掛けですと重心の関係で投げたときに仕掛けが前回りするような姿勢になり、飛距離も伸びにくくなるのですが、カゴ仕掛けですと余計な抵抗を受けずに飛んでいくので、遠投しやすくなります。その反面、仕掛けが吹流しになっている分、絡みやすいという欠点もあります。
リール:
小型のものでも使えないことはありませんが、投げることや、青物が掛かって巻き寄せるときのことを考えて、中型スピニングリールがあると便利です。最低でも3000番クラスのものを揃えたいです。

竿:
できれば硬調のものを。回遊ポイントが40〜50m以上離れている場合は5.4m程度の竿を使い、号数も4号以上は欲しいです。近場を狙う場合はスペックダウンさせても問題ないと思います。
道糸:
青物を狙うなら、5〜6号クラスの道糸がいいと思います。道糸が太ければ魚と思い切りやりとりが出来るのですが、太い分、投げたときに風の抵抗を強く受けて飛距離が思ったほど延びなかったり、横風に流されやすくなることもあるので、相当な大物を狙わない限り、道糸のサイズは上げないほうがいいと思います。
アジあたりを専門に狙うのであれば、それより細い道糸でokです。

ウキ:
飛ばしたいときは発砲ウキが便利です。また、オモリが内蔵されているウキですと、投げたときにウキのオモリと、カゴに付けている(内蔵されている)オモリの2点に慣性の力が掛かるので飛距離が鈍り、嫌がる人もいるようです。実際にはそんなにこだわらなくてもいいかなぁ、と思います。
コマセカゴ:

一番ポピュラーなものは、カゴと天秤が一体になったステンカゴですが、最近では遠投を重視した黒い砲弾型のコマセカゴを使うケースも多いようです。砲弾型のカゴですと、コマセとともにエサの付いたハリスをカゴの中に入れ、投げたときには蓋が閉じているのに、タナに到達した時点で蓋が開き、タナではじめてコマセが撒かれ、ハリスも解き放たれる、といった機能が付いているものもあります。この機能はハリスの絡み防止や、コマセの無駄撒き防止に一役かってくれ、とても便利です。

クッションゴム:
魚が掛かり、暴れたときなどにこのクッションゴムがショックを吸収し、口切れを回避できます。また大物が掛かったときも同様にショックを吸収してくれるのでバラシの防止にもなります。また、天秤仕掛け特有の仕掛け絡みの防止にも一役かってくれますので、あったほうがいいあなどれないアイテムです。
サビキ仕掛け:

上の図ではとりあえず2本針(1本にはサビキ皮、もう1本は空針でオキアミを付ける)ものが描かれていますが、これも色々な種類があります。3本針ですべてにサビキ皮が付いているものや、1本だけが空針になっているものなど、また、サビキ皮もピンクスキンのものやサバ皮など様々です。空針1本仕掛けでオキアミエサを付けて狙う人もいます。針が複数付いていれば魚が掛かる確立が上がることもあるのですが、仕掛けが絡みやすくなるという欠点もあります。
長さは1.5〜2m程度のもの、ハリスは青物狙いなら3〜4号以上、アジ専門ならそれ以下でOKです。
サビキに食ってくるときもあれば、サビキには見向きもせずオキアミエサにばかり食いついてくるときもあるので、仕掛けは色々な種類を用意し、オキアミも持参したほうが有利です。
錘:
使う竿の号数や、仕掛けを飛ばす距離によっても変わってきます。

釣り方:
投げて着水すると仕掛けが沈み始め、しばらくするとウキが一瞬沈みかけて立ちます。それは仕掛けが設定したタナに届いた証拠なので、道糸のフケをとり、すかさず1回シャクってあげます。これでコマセカゴの中のコマセが振り出されるので、あとはひたすら待つだけです。魚が掛かればウキが沈みます。アジの場合は口が切れやすいので、アワせずそのままゆっくりリールを巻きますが、サバやソウダガツオといった青物の場合は1発アワせて、あとは速やかにリールを巻きます。青物は物凄いパワーで走り回るので、のんびりしていると他の人の仕掛けとオマツリしてしまうので、掛かったらパワフルかつスピーディに対応しましょう。

余談:

サビキ皮はあくまでも擬似餌です。食いが渋いときなど針先にオキアミなど生餌を付けると魚が食ってくることもあります。
カゴ釣りは東京周辺ですと青物釣りのイメージが強いですが、伊豆のほうではカゴ仕掛けでマダイやクロダイ、メジナも狙います。
ステンカゴを使う場合、オモリの他にステンカゴの重量も加わるので、ウキの錘負荷は、使うオモリ+2号程度の数値のものがいいかと思います。つまり、ステンカゴに8号オモリを付けるとしたら、このとき使うウキは、錘負荷10号程度のウキという計算になります。






「遠投カゴ釣り」たとえばこんなアイテム…
【ロッド】
シマノ ホリデー磯 5号-53
遠くまで飛ばしたいときに重宝する5号・5.3mのスペックです。これならば不意の大物が掛かっても安心です。
ポイントベイ 響 VZ磯 4号-530遠投
コストパフォーマンスで選ぶならポイントベイシリーズです。重厚なステンレスのFUJI/LS6Bリールシートや強化ソリッド穂先を採用しています。
「シマノ ホリデー磯」の特集を見る 他の「ポイントベイ 響 VZ磯」を見る

【リール】
ダイワ クロスキャスト4000
ロングパワーハンドル&4ボールベアリングで長く放たれた道糸や大物も楽々巻き上げ。道糸5号を200m巻くことができます。
他の「ダイワ クロスキャスト」を見る

【コマセカゴ】
ヤマシタ 遠投シャトル M-10
適合ウキ10号タイプの遠投シャトルです。シャトルがタナに着き、しゃくると口が開き、コマセとハリスが解き放たれる仕組みになっています。口の開く大きさも調節できます。

【仕掛け】
ハヤブサ ひとっ飛び オーロラピンクスキン&から針 150cm HN−110 3号−3号−3号 ハヤブサ ひとっ飛び オーロラピンクスキン&から針 150cm HN-110 針3-枝ス3−幹糸3
空針も付いているので、オキアミエサとサビキの二刀流で狙うことが出来ます。
仕掛け長も150pと短いために絡みにくく、とても使いやすいのが特徴です。






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