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これから堤防や釣り公園などで釣りをはじめようと思ってらっしゃる方に、
ほんの一部ではありますが、お役立ちアイテムをご紹介していきます。

都市圏で手軽に大物が釣れる釣りといったら電気ウキを使ったフッコ(ハネ)釣りではないでしょうか。ウキを使う釣りといっても、メジナやクロダイ釣りのような繊細な釣りとは異なり、技術や経験がさほどなくても楽しめるのがこの釣りの魅力です。このページでは電気ウキを使ったフッコ(ハネ)釣りについて、極々簡単ではありますが、ご説明できたらと思います。また、図中に記載されている仕掛けのスペックは、あくまでも参考値です。そのときの状況や釣る人の好みによっても色々と変わってきますので、経験の中から自分にあったスペックを発見していただけたらと思います。

「電気ウキのフッコ釣り」の仕掛け



★関東では40p以下のものはセイゴと呼ばれ、それ以上のサイズになるとフッコと呼ばれます。さらに70pを越えるくらいになるとスズキと呼ばれます。このページで紹介する釣り方はフッコだけでなく、セイゴやスズキを狙うときにも有効的です。ちなみに関西方面ではフッコのことをハネと呼びます。上の図でもわかるとおり、使用するウキや錘の号数など非常に幅があり、その釣り手の好みや状況に応じてスペックがまちまちです。色々試してみて自分と相性のいいスペックのもので楽しんでいただけたらと思います。
リール:
2000番〜4000番程度の小・中型スピニングリールで十分です。釣りセットに入っていたリールや、ワゴンセールで転がっていたリールでも十分流用できます。
竿:
手持ちにすることが多いので、あまり重くないものを。しかし相手が相手なので、1号以下のやわらかい竿だと掛かったときのやりとりが大変かもしれません。5号錘などを使って遠めに投げる場合は3号くらいの竿を使うといいでしょう。
道糸:
糸付きリールに最初から巻かれているようなもので結構です。3〜5号程度でokです。

電気ウキ:
ラバートップウキ(頭の光る部分がラバーで出来ているタイプ)や遠投ウキが人気あります。錘の号数に見合った電気ウキを使います。
錘:
号数が低い竿を使ったり、近めのポイントを狙う場合は1号以下のガン玉やカミツブシ、中通し錘を。少し硬めの竿を使ったり、遠目のポイントを狙うときは2〜3号以上の中通し錘を使うといいと思います。
仕掛け:
1本ハリスで長さは2〜3m程度が使いやすいです。ハリスの太さは3〜4号程度で。青物ほどパワフルに走り回らないのでこの程度の太さのハリスでも大物と渡り合うことが出来ます。針はセイゴ針の12〜17号程度ですが、フッコは口がデカく開くので大きめの針でも十分に掛かります。
エサ:
@ A モエビを使う場合もありますが、関東周辺エリアでは青イソメが最もポピュラーとされています。図@のように数本のイソメを針に通すやり方と、極太青イソメを1本だけ掛けて釣るやりかたがあるのですが、これは好みによって分かれます。どちらが釣果が良くてどちらが悪いということはありません。
ただ、いずれにしてもフッコへいかにアピール出来るかが重要になるので、長めにたらしておいたほうがいいと思います。
釣り方:
フッコは東京あたりを例にとるならば、海や河口付近にはたいがいいます。橋脚周りなどストラクチャー際が好ポイントとされていますが、そういった場所はもちろんのこと、結構色々なポイントに潜んでいるので、周りで何人か竿を出している人がいれば、そこはフッコが釣れる場所といえるでしょう。夜の黒海に煌々と点ったウキの明かりが潜っていく姿はなんともいえないワクワク感があり、それ見たさでフッコを狙う人も少なくありません。
タナは釣場の水深やそのときのフッコの都合で変わりますので、色々なタナに合わせてやってみて下さい。周りで釣り上げている人がいたらその人のタナを真似てみるのもいいかもしれません。春にゴカイなどが産卵の為に海面に浮上してくる「バチ抜け」シーズンや、フッコ自身が海面で飛び跳ねている光景が多く見られるようなら、浅めのタナで食いついてきます。ウキが潜ったら軽くアワせ、リールを巻きます。最初のうちフ〜ッと軽くなることがありますが、これはフッコが自分のほう(釣り人のほう)に勢いよく泳ぎ始めた証拠。次の瞬間、竿を持っていかれるような強烈なヒキに驚かされます。その為、事前に少しだけドラグを緩めておいたほうがいいでしょう。
それと事前にタモ網の準備もお忘れなく、せっかく掛けたけどタモを用意していなくてバラしてしまった。と言う話をよく聞きます。
決して繊細な釣りではないので、釣りを始めたばかりの人でも大物を釣り上げるチャンスがあります。オーバー70pのスズキをGETするのも夢ではありません!

余談:
上の仕掛け図は少々アバウトな感じがするので、あくまでも参考までに私がフッコを釣るときに使う仕掛けを説明しますと…
竿は磯竿の1.5号5.3m、リールはダイワの2500番、道糸は3号、ウキは錘負荷B、ハリスは2〜2.5号で、針はチヌ針3号といった感じです。
仕掛け図に描いてあるものより細い仕掛け、小さな針を使っているのはなぜかというと、ただ単にフッコ以外のクロダイ、メジナ、シマダイもマグレで掛からないかな〜…と妙に欲張っているからです(爆)
最初からフッコ専門で狙うのなら、大物が掛かっても大丈夫なように太目の仕掛けで望みましょう!






「電気ウキのフッコ釣り」たとえばこんなアイテム…

【ロッド】
iconicon ダイワ リバティー ISO 1.5-5.3 icon
2005年10月に発売された新しい万能磯竿です。5.3の他にも女性でも扱いやすい4.0、4.5もラインナップ
波浪チヌ 2-510 KW-139
価格で選ぶならグラス竿。遠目のポイントに投げ込むのにも重宝な竿です。
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シマノ ホリデー磯 1.5号-53
堤防釣りから磯釣りまでこなせるシマノのベストセラー。フッコ釣りでも活躍してくれます。
ポイントベイ 粋宝 磯 EX 3号-540E KE-1871
私もポイントベイのロッドを愛用していますが、コストパフォーマンスに優れ、とても使いやすいです。
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【リール】
iconicon ダイワ スプリンターR 2500
クラス初のデジギヤ搭載で滑らかな回転性能。最初から糸が巻かれているのがありがたいです。電気ウキでのフッコ釣りには必要十分なスペックです。
ポイントベイ マリンスター リミテッド 3000
このクラスとしてはパワフルなリーディングとスムーズな噛み合わせを実現したコストパフォーマンスモデルです。これから釣りを始める方はポイントベイシリーズから始めてみるのもいいかもしれません。
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【電気ウキ】
冨士灯器 電子ウキ FF−S15
昔から電気ウキでの定評がある冨士灯器。このウキは普段は1.5号のウキとして、向かい風や遠投したい場合には自重オモリを装着させて遠投仕様にと、一本二役をこなすスグレものです。
ナショナル ラバートップ ミニウキ 2号 BF-067CL
おなじみのナショナルラバートップの電気ウキです。トップが柔らかいので、誤ってぶつけても割れる心配がありません。最初から電池が付属しているのもありがたいです。
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