夕暮れが近ずき、とうとう何の当たりのないまま日が暮れました。 pm6:30位、2つの投げ竿のうち1本をあげてみると餌が2つともなくなっていました。これは何かいるんだと感じ、真剣に当たりをまっているとツンツンというへんな当たり、その後ブルブルッときて完全に何かがかかりました。上げてみるとセイゴと小穴子の1果、この数分ばかりは入れ食いで小穴子がつれました。そしてグーンという大きな当たり、上がってきたのは60cm位ある穴子、そのあとも小穴子が釣れ、再び60cm位の穴子が上がりました。小穴子はリリース、大き目の穴子は持ち帰り、醤油とみりんと砂糖で蒲焼風に料理しました。釣行についてはここまでです。 釣りをしている最中気になった事がありました。昨日はかなりの強風で釣り人は誰もいず、人の気配は全くありませんでした。地点で言うとBだと思います。しかし大きめな穴子が釣れて「デッケー!」と心の中で思ったその瞬間、背後の森の茂みの中から「ここで落としてけえええ」という低くぼんやりした声で不気味な声がしました。気のせいかと思いましたが、もう一度「それを落としー」と繰り返し言いかけました。風が生暖かくまっ暗だったので背筋が凍る恐怖を覚えましたが、釣れていたのでそのまま続行していました、が何となく雰囲気が不気味に暖かく、背後に何かいるようで気になって仕方ありませんでした。帰り際一応手を合わせて帰ってきましたが何年も通っていてあんな事があったのは初めてでした。
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