11月3日(祝)大潮。上げ3分の潮を狙って、実釣11:00〜16:00で横浜の幸浦に釣行しました。
幸浦では9月以降、4回連続で黒鯛をゲットしたのち、先週10月24,25日と連続ボウスを食らっています。24日は朝から約8時間粘りました。夕方1回だけ当たりがありましたが、食いが浅くすっぽ抜け。やはりここではコマセをどんどん撒いてポイントを作った方がよいとの反省から、翌25日は午後3時から夕まずめの3時間に集中しました。しかし、餌だけ盗られ、魚信さえない始末。潮が地方から沖へ多少流れるだけで、終始良い潮にはなりませんでした。
11月3日の状況ですが、天気晴朗なれど波高く、北東の風がほぼ正面から吹き付けます。冬型の気圧配置となってこの秋一番の冷え込みでした。そして準備段階で、半解凍オキアミのクラッシュ中にコマセ混ぜ棒は壊れるし、手袋がポケットから消波ブロックの穴に落ちて無くなるしと、幸先の悪いスタートでした。
干潮の11時過ぎに実釣開始。午後4時半頃が満潮です。コマセが効いてきた頃に上げ3分の潮のはずが、25日と同じように沖へ緩く流れる潮しか流れません。ひょっとすると今日も・・・。早くも脳裏には「ボ」の一字がちらつきます。午後3時、ようやく状況が好転し、向かい風が収まるとともに、左から右の流れに変わりました。しかし、コマセが残り少な。流れの速い時は撒く量を節約する戦法にしました。3時半を過ぎるとたまに付け餌が盗られなくなりました。そして4時直前の最後の一投。そろそろ仕掛け回収という直前にウキに変化が出ました。居食いしているのか、それとも根掛かりか?聞き合わせをすると左に走りました。首を振っています。間違いなく黒鯛です。緩めたドラグから糸がジージーと出ていきます。なかなか底が切れずドラグを締めたくなりますが、今日のハリスは1.2号。そのままで我慢し、ポンピングしながらゆっくり巻き上げました。玉網に収まったのは45cmのきれいな魚体でした。
KD121111203066.ppp.prin.ne.jp (121.111.203.66)
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