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潮干狩り:早くもピンチ GWに市民殺到、貝は絶滅寸前?
2010年5月19日22時30分

◇市長は養殖放流に慎重、禁漁の恐れも
 川崎市が先月末に半世紀ぶりに解禁した東扇島東公園(同市川崎区)の潮干狩りが、早くもピンチを迎えている。ゴールデンウイーク(GW)に市民が殺到したため「不漁」となり、市の担当者は「このままでは禁漁もあり得る」と頭を抱える。阿部孝夫市長は18日の定例会見で「あくまでも天然で」とこだわりを見せ、養殖の貝は放流しないという。
 市によると、4月29日の解禁日から5月5日までの間に、約2万5000人が訪れた。GWの終盤には沖の方まで行かないと取れず、ここ数日は、市が採取を認めている2センチ以上の貝は、ほとんど取れない状態だという。市は15日から公園入り口に「貝がとても少なくなっています」との看板を設置した。
 市は放流することも検討したが、コストや管理などの問題で難しいと判断。阿部市長も「放流することで、生態系を壊す可能性もある」と話している。
 それでも話題となっただけに、平日でも市民が潮干狩りに。川崎区の会社員、渡辺純哉さん(34)は18日夕、仕事帰りにスコップやくま手持参で訪れ1時間近く浜辺を探したが、貝殻しか見つからなかった。「こんなに取れないのは初めて。おみそ汁1杯分ぐらいは見つけたいと思ったのに……」と残念そうな様子だった。
 同公園の管理人をつとめる斎藤芳雄さん(67)は「来年また楽しむためにも、小さい貝は取らないで」と改めて注意を呼びかけている。

【以上 yahooニュース 2010年5月19日11時35分 掲載分】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000091-mailo-l14

とうとう危惧していたことが現実になろうとしている。潮干狩りが無料で出来るとなれば人が来ないわけがない。長さたったの180メートルという小さな浜に人が殺到すれば瞬く間に貝が掘り尽くされることは明白であったはず。
殻(から)の長さ2センチメートル以下の小さなあさりの採取禁止。1日に採取できる貝の量は、1人あたり2キログラムまで。などといったルールを制定した上での潮干狩り解禁であったが、これらの遵守はあくまでも個人のモラルに委ねられており、なかには当然のことながらこれらのルールを守らない人もいたことだろう。
今回の事態をうけ、川崎市にはゴールデンウィーク半ばころから苦情の電話も入り始めている。川崎市は事態の予測が甘かったのではないか。今後の対応に注目したい。

【レッツ・ゴー!東扇島!】







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