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ちょっと気の利く(!?)話題から、どうでもいいような話題まで、
忘れた頃に更新されるのが「特集」。現在ネタなし進行中(謎)





東扇島西公園も、平成16年4月にオープンしてから1年以上が経過し、今では釣り人だけでなく散歩やピクニック、デートなどで訪れる人の数もかなり増えてきた。
とはいえ、公園利用者でもっとも多いのは、なんといっても釣り人である。特に春以降はその陽気も手伝ってか、公園先端付近を中心にかなり賑わい、その勢いも夏から秋に掛けてピークを迎え、前日の深夜から行っていないとお目当ての釣り座が確保できない、なんていうことも珍しくない。
そこで小生は、i以前から「東扇島西公園にはいったいどのくらいの数の竿が出されているのか」ということが何となく気になっていた。気になっている人は他にもいるだろう、しかし、実際に数えるヒマ人はそうそういないだろう、ということで、今回は「特集」のネタもこれといってなかったということもあり、2005年のとある5月の土曜日に現地へ向かい、その「ヒマ人的」調査を実施してみた。
ネタなし進行中のこの「特集」、今回もお時間の許される方だけご覧になってみて下さい(笑)


小生が現地に着いたのは15時ちょっと前、この日は天気も良く、横浜では最高気温24度を記録、絶好のお出かけ日和である。上の写真は当時の東扇島西公園の第1駐車場。沢山の車で埋まっていたが、空きスペースもそこかしこに。5月だからこの程度だが、夏場の休日には満車になることも珍しくない。
ちなみにこの第1駐車場、このとき停まっていた車の数は39台(ラーメン屋さんの軽トラも含む)で、車のナンバーでダントツに多かったのが地元川崎ナンバーの13台で、次いで横浜ナンバー9台、品川ナンバー6台と続く。埼玉や千葉方面のナンバーも数台停まっていた。
参考までに公園先端よりの第2駐車場のほうはというと、停まっていた車の数62台(正体不明の放置車両も含む)で、一番多かったナンバーは、川崎ナンバー・品川ナンバーの各15台で、次いで横浜ナンバーの13台、大きく水をあける形で、大宮ナンバーの4台と続く。


それにしても西公園の人出はすごい。昨年の今頃でもさすがにこんなに多くなかった。この日は少し汗ばむくらいの陽気だったが、釣り人だけでなく家族でお弁当を広げている人たち、地べたや草むらに寝転がって熟睡というより爆酔している人たち様々であったが、気持ちよさそうに寝ているというよりも、暑さのあまり少々ぐったり。。といった感じの人が多く見受けられた。とにかく人・人・人の西公園。これからの時期、寝転がる人もかなり増えると思うが、歩く際には、人様の置き竿と、寝ている人間には要注意。ボーッと歩いて踏んづけたりでもしたら、一大事である。


西公園の先端の展望台から角っこを見たところ。一見空いているように見えるが、よ〜く見てみると柵には沢山の投げ竿が立てかけてあり、この段階では新たに入り込む余地はまったくない。(デジカメではなく携帯電話で撮った写真のため不鮮明ですゴメンナサイ m(. .)m )
では、釣り人はどこに?ということになるのだが、竿の横でアタリが来るのを辛抱強く待っている人もいるが、大半の人は置き竿にしている間、後ろの石畳のところに座ってのんびりアタリを待っているようだ。


ここからが本題。竿の本数を数えるにあたり、とりあえず4つのセクターに分けてみた。テトラ付近を中心としたセクターA・中央よりテトラ側のセクターB・同じく先端側のセクターC・最先端のセクターDである。
カウントした竿は以下のとおり…
@柵に立てかけてあるもの(仕掛けが巻き上げられて待機中であっても、柵に立てかけてあればカウント)
A柵下の隙間からヘチに仕掛けを垂らしてあるもの
B釣り人が手持ちで釣っている竿
C釣りはしていないが、仕掛けやエサの付け替えをしている最中の竿

ちなみに、地べたに単に横たわっているだけの竿はカウントしなかった。

数え始めたのは15:00頃だったが、数えている間にも新たに釣りを始める人、撤収して帰る人も当然いたので、あくまでもおおよその参考値として留めていただけたらと思う。

結果は以下のとおり…
セクターA・・・18本
セクターB・・・41本
セクターC・・・62本
セクターD・・・45本
∴計166本
だった。。。

参考までにセクターAとDが同じような距離、CとDが同じような距離である。
このことからもわかるように、この時期、先端に行けば行くほど人気が高いことがうかがえる。
釣りのスタイルはほとんどが投げ釣りで、セクターA付近ではウキ釣りをする人の姿が目立っていた。
混んだ中にも若干のスペースを確認できたのはセクターBである。西公園で人気の釣りのスタイルは今時期だと投げ釣り、これからの時期はそれに加えてサビキ釣りである。そうなるとどうしても水深のある先端に近いところほど混むのだが、それに反してこのセクターBは西公園の中でもなぜか不人気(!?)のエリアだ。のんびりウキ釣りでもするのなら、このエリアもなかなか捨てがたいものがある。

このとき魚のほうは釣れていたかというと、セクターB付近でキスやカレイが上がっているのは確認することができたが、真剣に釣りをしている人よりもまったりのんびりといった人のほうが明らかに多かった。そういった光景もこの釣り場の特徴かもしれない。
しかし、この166本という数だが、これはまだまだ序の口であり、夏から秋に掛けては回遊魚も狙えることから、こんな本数ではおさまらない。3〜4mおきに竿が並ぶなんてことも珍しくない。柵の上に立てかけられた竿の密度が濃くなったその様は、まさに圧巻である。

余談ではあるが、この日は釣りをしながらテントでのんびりされている方もちらほらと。確認できただけでも2軒設営されていた。ちなみに人の数は124人を数えることが出来た。この数はあくまでも岸壁のコンクリの上にいる人と、ウッドデッキにいる人、あとテトラの上の人だけをあわせた数である。芝生にいる人は含まれないため、芝生でくつろいでいる人も加算すると相当な数にのぼる。(この日は芝生にいる人の数もハンパなく多かった)

公園に出かける人が多くなってきたせいか、目立ってきたのがポイ捨てのゴミ。人出に比例するかのようにそこかしこで増えてきている。
そのゴミの全てが釣り人のものではないだろうが、「火気の使用」や「バイクの乗り入れ」のほかに「釣り」という言葉が西公園での禁止事項にならないよう、釣り人だけでもゴミの持ち帰りを心掛けたいものだ。














というわけで…

取材:平成17年5月28日
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